【免疫力アップ】が期待できる「みそ汁」に入れると体が喜ぶ“優秀野菜”とは?

料理・グルメ

2025.05.06

緑黄色野菜であるブロッコリーには、ビタミンAに変換され、粘膜や肌を健康に、きれいに保つ働きがある「β-カロテン」がたっぷり。それによって免疫力も上がり、風邪などの予防も期待できるありがたい栄養素です。おみそ汁の仕上げにブロッコリーを入れると、汁に流れたうま味や栄養素まで逃さずにいただけますよ。

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「肌や粘膜」を健康に保つブロッコリー

ブロッコリー出典:stock.adobe.com

ブロッコリーに含まれる栄養素である「β-カロテン」は、体の中で必要な分の「ビタミンA」に変わります。その「ビタミンA」の役割は、肌や粘膜を健康に、きれいに保つこと。それによって細菌の感染を防ぎ、免疫力を上げていきます。

風邪や感染症の予防に大切な成分ですね。強い抗酸化力も持っているので、アンチエイジングも期待できます。

「ビタミンA」は脂溶性で、油と一緒に取ることで吸収力が格段にアップします。また水溶性のビタミンCも多いので、蒸したりスープと一緒に食べるのがおすすめです。

汁まで飲めるみそ汁にして、油揚げなどを加えるとより効果的ですね。

「ブロッコリー」のみそ汁 (調理時間:7分)

できあがり

材料(2人分)

・ブロッコリー‥‥‥‥‥‥2〜3房
・しめじ‥‥‥‥‥‥‥‥‥30g
・油揚げ‥‥‥‥‥‥‥‥‥2分の1枚

・水(またはだし汁)‥‥‥400ml
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ2

作り方

1. ブロッコリーは食べやすい大きさにカットし、しめじをほぐし、油揚げは短冊切りにする。

2. 鍋に水としめじを入れて火にかけ、沸騰したら中火で3分煮てうま味を出す。

きのこ煮る

3. 2にブロッコリーと油揚げを入れ、さらに1分半ほど煮る (ブロッコリーが太い場合は2分ほど)。

具材を煮る

4.  火を止め、みそを溶かしておわんに盛る。

できあがり

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油でバランスを整える

ブロッコリーは淡白であっさりした味わいなので、少しダシを効かせたり、油揚げやお肉などの油物と一緒にみそ汁にすると、ちょうどバランスがよいですね。

鮮やかな緑がおわんを明るくし、お肌もきれいにしてくれるブロッコリーのおみそ汁。ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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