「納豆」にいれると体がよろこぶ“ビタミンAの吸収率をあげる”健康食材とは?

料理・グルメ

2025.05.26

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。ポリポリおいしいスナップエンドウを炒めて納豆とあわせました。ビタミンAの吸収率をあげる食べ方で効率よく栄養を。ビタミンAについての内容もぜひご覧ください。

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ビタミンAについて

1.ビタミンAの働き

ビタミンA出典:stock.adobe.com

ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保つためや、目の機能をサポートするような働きを持っています。
脂溶性ビタミンということもあり、水溶性ビタミンとは違って身体に蓄積されていくので摂りすぎないように気をつけたほうがよい場合もあります。

2.抗酸化ビタミン

紫外線出典:stock.adobe.com

ビタミンAは抗酸化作用のビタミンでもあるので、体内で増えすぎた活性酸素を減らす働きも持ち合わせています。
活性酸素が増えすぎて、それが血管にたまると詰まりの原因になったり、肌にあらわれるとシミやしわなどに繋がる可能性もあります。
紫外線やストレスなどで増えてしまう活性酸素は日頃から抗酸化ケアが必要です。

3.動物性と植物性

うなぎ出典:stock.adobe.com

うなぎやレバーなどに多く含まれるのは動物性のビタミンA。
特に妊娠初期の頃は摂ること、摂りすぎに注意が必要な栄養素ですので、心配な方は担当医に相談してみてください。
一方、にんじんやほうれん草などに含まれるのは植物性のビタミンA。
野菜や果物などの植物にはβ-カロテンが含まれていて、体内に入ると必要な分だけビタミンAに変わって働いてくてます。
ということで、こちらは過剰摂取の心配がないといわれています。

今回はβ-カロテンが豊富なスナップエンドウを油で炒めてビタミンAの吸収率アップが期待できるアレンジ納豆レシピです。
ぜひお試しください〜!

スナップエンドウと塩昆布の納豆和え

スナップえんどう納豆

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシあり)……2パック
スナップエンドウ……5本ほど
塩昆布……5g
醤油……少々
鰹節……お好みで
米油…小さじ1ほど

作り方

1 フライパンに米油をひいて、筋をとって斜めに3〜4等分に切ったスナップエンドウを中火で炒める。

スナップえんどう

2 スナップエンドウに焼きめがついてきたら、弱火にして塩昆布と醤油をいれ、全体が馴染んだら火を止める。

塩昆布

3 納豆はタレとからしと合わせて混ぜておく。

4 ボウルで2のスナップエンドウと塩昆布・3の納豆を混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

5 器に盛って鰹節をかけたらできあがり。

スナップえんどう納豆

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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