「お風呂場がキレイな人」が置かないもの3つ→「ぬめりの元になってた…」「掃除がラク!」

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2025.05.28

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。毎日使うお風呂場。気がつくと「カビやぬめりが生えてる……」なんてこともありますよね。じつは、お風呂場のキレイをキープしている人ほど、あえて“置かないもの”があるんです。ここでは、そんな「清潔なお風呂場づくり」のヒントをご紹介します。

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1.お風呂のふた

風呂のふた出典:stock.adobe.com

浴槽のフタは、意外と汚れやすいアイテム。とくに梅雨〜夏場は入浴の回数が減り、お湯を張る機会も少なくなるため、ふたを使う頻度もぐんと落ちます。ふたを使わないのに、入浴のたびに汚れる……という状態だと掃除は非効率です。
濡れたまま置きっぱなしにすれば、湿気がこもってカビやぬめりの原因に。掃除にも手間がかかるため、この時期は風呂ふたを“置かない”選択をするのもアリです。
風呂ふたを使わない時期は、お風呂場内からどけておく。たったこれだけで、お風呂場全体がスッキリ清潔になり、掃除の手間を省けますよ。

2.シャンプーボトル

シャンプーボトル出典:stock.adobe.com

シャンプーやボディソープのボトル、床や棚に直置きしていませんか? じつは、この「置く」行為が、ぬめりやカビの原因になっているんです。ボトルの底には水気が溜まりやすく、こまめにお手入れしないとすぐに汚れにつながります。
キレイなお風呂場を目指すのなら、ボトルを“浮かせる収納”がおすすめ。専用フックやマグネットホルダーなどで壁に設置すれば、掃除もラクです。
水が溜まらずカラっと乾くので、衛生面でもメリット大。お風呂場の広さや使い勝手に合わせて、自分に合うものを取り入れてみましょう。

◆お風呂場のカビと虫対策:“お風呂の換気扇フィルター”の簡単掃除術

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3.風呂マット

風呂マット出典:stock.adobe.com

お風呂場の床は濡れると足元が滑りやすくなるため、風呂用のマットを敷いている方もいるでしょう。しかし、便利な反面汚れが溜まりやすいのが難点……。湿気や水気によって、カビやぬめりが発生しやすいアイテムです。
キレイを保ち、掃除の手間を省くのなら、マットは置かないのがベスト。使用後はすぐに乾かす、風呂いすに座りながら洗うなどくふうすれば、風呂マットなしでも滑り防止になります。

“置かない”だけで、お風呂場はもっと気持ちよく

お風呂場の清潔を保つコツは、「何を置かないか」がとても重要。あるのが当たり前だと思っていたアイテムを手放すと、カビやぬめり汚れがぐんと減るかもしれません。
掃除もラクになり、毎日のバスタイムがもっと快適に。まずはひとつ、見直すことから始めてみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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