「片付け」の“後回し癖”を克服する【3つのコツ】

家のこと

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2025.06.13

片付けた方がよいとわかってはいるけれど、「どうしても片付けを後回しにしてしまう……」というのは、片付けが苦手な方からよく聞くお悩みです。仕事、子育て、趣味……と暮らしの中で優先したいことをしていたら、なかなか片付けまで手が回らない……。とはいえ、片付けを後回しにし続けていると、家は散らかり、探し物が多くなり、ストレスもたまり、悪循環に陥ってしまいます。そこで、今回の記事では、片付けを後回しにしてしまうあなたが後回し癖を克服するコツをご紹介します。是非実践して、片付けに取り組んでみませんか?

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1.スケジュールを決める

スケジュール出典:stock.adobe.com

片付けよう、片付けようと思いながら、片付けを後回しにしていると、家が散らかるだけでなく、未完了のタスクがずっと頭の中にあり続けて、空間だけでなく、気持ちもモヤモヤしたままになってしまいます。そうなると、悪循環に陥って、家事効率が下がり、なんだか不機嫌な日々が続き、どんどん家も頭の中も散らかってしまいます。

そうならないためには、片付ける日をスケジューリングしましょう。いつか……と先送りにしていては、一向にその日は訪れません。「この日に片付ける!」と決めることが、まずは何より大切です。その日だけは仕事やプライベートの用事よりも、片付けの優先度を上げる日と決めて、しっかりと片付けに取り組みましょう。

2.片付けのTodoリストをつくる

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片付けに取り組もうと思っても、つい後回しにしてしまう時は、片付けをとても面倒なことと捉えていて、やっぱり今日はやめておこう……という風に後回しにしてしまいがち。一気に片付けようと思うと、体力的にも疲れますし、時間も必要です。片付けを確実に進めていくには、片付けのTodoリストをつくることが有効です。

片付けを分解して、ひとつひとつ可視化することで一つ一つ行動につなげていきましょう。何事もはじめの一歩を踏み出すには勇気が必要です。一歩を踏み出すには、ハードルを下げて、まずはやってみることがとても大切です。Todoリストをつくったら、まずは一番簡単そうな場所から片付けてみましょう。

片付けを終えたらリストに斜線を引いて、やり終えたことも可視化すると、モチベーション維持にも繋がります。「今日も何もできなかった……」と落ち込むのではなく、「今日もひとつTodoリストをやり遂げた!」とご自身を褒めて片付けを進めていくイメージをもって取り組んでください。

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3.ご褒美を用意する

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ただでさえ面倒な片付け……。片付けても誰かが褒めてくれるわけでもないし、どうせすぐに散らかるし……と言い訳をしていたら、当然片付けに取り組むわけがありません。「まずは15分片付けたら、コーヒーを飲もう!」「この棚を片付けたら、スイーツを食べよう!」というように、片付けた後のご褒美を用意しましょう。

ご褒美を目標に片付けに取り組んでいるうちに、片付けに取り組めているご自身と、片付いてスッキリとした空間が、さらにご褒美となり、片付けに前向きに取り組めるようになってくるはずです。片付けは、取り掛かりこそ面倒ですが、片付いていくことで空間だけでなく、気持ちも整っていくので、気づいたら思っている以上に片付けに向き合っていた……なんてこともよくある話です。

片付けには、単に「空間が片付いて気持ちがいい!」だけでなく、片付けをすることで、時間が生まれたり、心の余裕が生まれたり、とたくさんの好循環が生まれる効果があります。暮らしそのものが豊かになっていく片付けを後回しにするなんてもったいない! 是非、今すぐにでも片付けに取り組んでください!

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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