1.湿度・紫外線がもたらす「ゆらぎ肌」と腸の関係
夏の強い紫外線や湿度は、肌への負担になるだけでなく、自律神経の乱れや腸の不調にもつながりやすいといわれています。
腸内環境が乱れると、便通が滞り、結果的に肌荒れや疲れが長引いてしまうことも。
肌を整えるためにも、外側から与えるスキンケアだけでなく、腸をいたわる内側からの食習慣がカギになります。
2.発酵・香味・ごまの“夏にうれしい”組み合わせ
納豆に含まれる納豆菌や食物繊維は、腸内のバランスを整えてくれることが期待できる心強い存在。
そこに香りのよい大葉と、ビタミンEやカルシウムが豊富なごまを加えれば、湿度や紫外線に負けない“整えチーム”に。
暑い日でもさっぱりと食べやすく、肌や腸にうれしい一皿です。
3.まろやかな温泉卵で、腸にも肌にもやさしく
温泉卵で脂質を加えることにより、納豆や大葉に含まれる脂溶性ビタミンの吸収率がよくなるとか。
たんぱく質と脂質の組み合わせは満腹感を持続させる点でも、整えごはんとしてうれしい要素です。
さっと作れて、夏の朝ごはんや軽めの夕食にもぴったりの一品に。
日差しや湿度で“なんとなく肌も腸も不安定”と感じたら、まずは食べものでやさしく整えることから。
今回はそんな夏の整え習慣にぴったりのアレンジ納豆レシピをご紹介します。
ぜひお試しください!
大葉とごまの納豆和え 温泉卵のせ
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレカラシなし)……2パック
大葉……3枚
いりごま……大さじ1ほど
温泉卵……1個
ポン酢……小さじ1と2分の1〜小さじ2
醤油……小さじ1ほど
鰹節……お好みで
作り方
1 大葉は洗って、キッチンペーパーで水気を拭き取り、細かく刻んでおく。
2 納豆は単体で混ぜておく。
3 ボウルで1の大葉・2の納豆・いりごま・ポン酢・醤油を混ぜ合わせる。
4 器に盛って温泉卵と鰹節をのせたら完成。