1.何をどう食べればいい?腸内環境を整える食事のヒント
納豆、ヨーグルト、味噌などの発酵食品や、野菜・海藻・きのこ類などに多く含まれる食物繊維は、腸にとってうれしい存在とされることが多いようです。
毎日の食事に少しずつ取り入れていくと、腸内細菌のバランスを保ちやすくなるかもしれません。
ひとつの食材に偏らず、いくつかの種類を組み合わせて食べることで、より穏やかに腸内環境が整いやすくなるといわれています。
2.腸がすこやかになるヒントは睡眠・運動・水分を少し見直すだけ
夜遅くまで起きていたり、運動の機会が少なかったりすると、腸の動きがゆるやかになる傾向があるともいわれています。
朝の時間に軽く身体を動かしたり、日中にこまめな水分補給を意識したりすることで、巡りがスムーズになることもあるようです。
また、7時間前後の深い睡眠を取ることで、腸内のリズムが安定しやすいという報告もあるとか。
3.心が落ち着くと腸もすこやかに?ストレスと腸の関係
「腸は第二の脳」といわれることもあるほど、感情の影響を受けやすい器官とされています。
不安や緊張が続くと、腸の動きが乱れやすくなるという声もあります。
呼吸を整えたり、好きなことに集中したりすることで、心が落ち着き、身体の巡りにもよい影響があるかもしれません。
無理なく続けられる方法を見つけて、少しずつ取り入れてみるのもよさそうです。
最後に発酵食品の納豆に、みずみずしいきゅうりと梅干しを合わせた、さっぱりした簡単アレンジレシピのご紹介です。
食欲がない日にも食べやすく、口の中もすっきり。
暑い日や疲れた日のひと皿として、ぜひお試しください!
きゅうりと梅干しと大葉の納豆和え
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレカラシなし)……2パック
きゅうり……2分の1本
梅干し……1〜2個
大葉……1枚
醤油……小さじ2分の1
ごま油……小さじ2分の1
いりごま……お好みで
作り方
1 きゅうりは千切りにし、軽く押さえる程度に水気を絞る。梅干しは種を取り除いて包丁でたたき、ペースト状にする。
2 納豆は付属のタレを入れずに混ぜておく。
3 ボウルで1のきゅうりと梅干し・2の納豆・醤油・ごま油・いりごまを混ぜ合わせる。
4 器に盛って刻んだ大葉をトッピングしたら完成。