腸内環境を整える3つの習慣と”夏の疲労回復”納豆レシピ

料理・グルメ

2025.07.14

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。「腸内環境を整えたい」と思っても、何から始めればいいのか迷うことも。食事や生活の中で、少しずつ取り入れやすいヒントをまとめました。最後には、発酵食品や野菜を使ったさっぱり食べられるおすすめレシピもご紹介しています。

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1.何をどう食べればいい?腸内環境を整える食事のヒント

乳製品出典:stock.adobe.com

納豆、ヨーグルト、味噌などの発酵食品や、野菜・海藻・きのこ類などに多く含まれる食物繊維は、腸にとってうれしい存在とされることが多いようです。
毎日の食事に少しずつ取り入れていくと、腸内細菌のバランスを保ちやすくなるかもしれません。
ひとつの食材に偏らず、いくつかの種類を組み合わせて食べることで、より穏やかに腸内環境が整いやすくなるといわれています。

2.腸がすこやかになるヒントは睡眠・運動・水分を少し見直すだけ

朝出典:stock.adobe.com

夜遅くまで起きていたり、運動の機会が少なかったりすると、腸の動きがゆるやかになる傾向があるともいわれています。
朝の時間に軽く身体を動かしたり、日中にこまめな水分補給を意識したりすることで、巡りがスムーズになることもあるようです。
また、7時間前後の深い睡眠を取ることで、腸内のリズムが安定しやすいという報告もあるとか。

3.心が落ち着くと腸もすこやかに?ストレスと腸の関係

腸出典:stock.adobe.com

腸は第二の脳」といわれることもあるほど、感情の影響を受けやすい器官とされています。
不安や緊張が続くと、腸の動きが乱れやすくなるという声もあります。
呼吸を整えたり、好きなことに集中したりすることで、心が落ち着き、身体の巡りにもよい影響があるかもしれません。
無理なく続けられる方法を見つけて、少しずつ取り入れてみるのもよさそうです。

最後に発酵食品の納豆に、みずみずしいきゅうりと梅干しを合わせた、さっぱりした簡単アレンジレシピのご紹介です。
食欲がない日にも食べやすく、口の中もすっきり。
暑い日や疲れた日のひと皿として、ぜひお試しください!

きゅうりと梅干しと大葉の納豆和え

きゅうりと梅干しと大葉の納豆和え

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシなし)……2パック
きゅうり……2分の1本
梅干し……1〜2個
大葉……1枚
醤油……小さじ2分の1
ごま油……小さじ2分の1
いりごま……お好みで

作り方

1 きゅうりは千切りにし、軽く押さえる程度に水気を絞る。梅干しは種を取り除いて包丁でたたき、ペースト状にする。

2 納豆は付属のタレを入れずに混ぜておく。

3 ボウルで1のきゅうりと梅干し・2の納豆・醤油・ごま油・いりごまを混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛って刻んだ大葉をトッピングしたら完成。

きゅうりと梅干しと大葉の納豆和え

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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