夏の疲れた体が喜ぶ。発酵食品と食物繊維のWパワーでお腹をやさしくいたわる“納豆アレンジ”

料理・グルメ

2025.08.11

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。毎日暑すぎて、なんとなく重だるい、肌もゆらぎがち……。そんな日こそ、"お腹をやさしくいたわるひと皿"を。発酵食品と食物繊維を一度に摂れる、アボカド×キムチ×とろろの納豆和えをご紹介します。

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1.発酵食品と食物繊維のWパワーで、内側からすっきり整える

キムチ出典:stock.adobe.com

納豆やキムチは、発酵の力で腸内の善玉菌をサポートする発酵食品の代表格。
そこに水溶性食物繊維を含むアボカドやとろろを合わせれば、腸にやさしく働きかける“整えレシピ”に。
お腹の調子がいまひとつ……というときこそ、まず見直したいのは「毎日の食べ方」です。

2.アボカドは、意外と“お腹の味方”

アボカド出典:stock.adobe.com

「森のバター」とも呼ばれるアボカドには、良質な脂質・ビタミンE・食物繊維などが豊富。
とくに注目したいのが、腸の動きを助けてくれる食物繊維の量。
クセがないので、納豆やキムチのうま味ともしっかり調和します。
肌も気分もゆらぎやすい季節に、頼れる存在です。

3.忙しい日も、混ぜるだけで“整う時間”を

納豆出典:stock.adobe.com

慌ただしい毎日こそ、食とリズムが乱れがち。
そんなときにうれしいのが、火いらずで混ぜるだけの簡単レシピです。
胃にもやさしいとろろ入りで、食欲がない日にもスッと食べられます。
冷蔵庫のいつもの食材が、身体の内側をそっと整えてくれるでしょう。

今回は、夏でも箸がすすむ旨辛×まろやかの発酵納豆和え。
あと一品ほしいときや、ごはんのお供、おつまみにもぴったりです。
ぜひお試しください!

アボカドとキムチのとろろ納豆和え

アボカドとキムチの納豆和え

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシなし)……2パック
アボカド……2分の1個
キムチ……40g
醤油……小さじ1と2分の1
ごま油……小さじ1と2分の1
いりごま……お好みで
長芋とろろ……20gほど
焼き海苔……お好みで

作り方

1 アボカドは食べやすい大きさに切っておく。

2 納豆は単体で混ぜておく。

3 ボウルで1のアボカド・2の納豆・キムチ・醤油・ごま油・いりごまを混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛って長芋とろろとちぎった焼き海苔をのせたら完成。

アボカドとキムチの納豆和え

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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