「トイレ」の不快なニオイは“3つの見落とし汚れ”が原因かも?見えない尿ハネを清潔に整える掃除テク

家のこと

2025.08.19

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。「トイレ掃除をしてもニオイが消えない……」そんな経験はありませんか? 実は、普段の掃除では見落としがちな3か所に汚れが残っていると、ニオイの元になってしまいます。そこで今回は、ニオイを生む意外な汚れポイントと簡単な落とし方をご紹介します。

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ニオイ対策におすすめの掃除アイテム

おすすめアイテム

トイレのニオイ汚れを効率よく落とすには、まずアイテム選びがポイントです。おすすめは「トイレマジックリン 消臭・洗浄スプレー(花王)」「トイレクイックル(花王)」

トイレマジックリンは便器の中の洗浄はもちろん、便座や床の拭き掃除にも使えるスプレーです。消臭効果もあり、1本あると気になる部分をまとめてケアできます。一方、トイレクイックルは使い捨てタイプのお掃除シート。便座や便器の外側、床はもちろん、壁の拭き掃除にも使えます(壁紙は目立たない場所で試し拭きを)。尿ハネによる見えない汚れ対策にぴったりで、気づいたときにサッと使える手軽さも魅力です。

この2つをそろえておけば、見落としがちな部分の手入れもぐっとラクになります。

見落としポイント1. 便座裏の内側

汚れやすい便座裏

便座を持ち上げた裏側は、尿ハネ汚れが残りやすい場所。普段見えにくいため、掃除が後回しになりがちです。放置すると黄ばみや黒ずみになり、嫌なニオイの原因に。

掃除のコツ

シートで拭き掃除

トイレクイックルを使ってしっかり拭き取ります。

シートにトイレマジックリンを吹きかける

汚れが落ちにくいときは、トイレクイックル(または柔らかい布)にトイレマジックリンを直接1プッシュ吹きつけて拭きます。仕上げに、シートのきれいな面(または新しいシート)で残った洗剤を拭き取りましょう。

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見落としポイント2. 便器の外側と床の設置部

便器の外側、接地部分

便器の外側、特に床との接地部には、尿ハネやホコリがたまりやすいところ。放置すると、ニオイが床に染みついてしまうことも。

掃除のコツ

便器の外側、床まわりを拭く

まず、便器の外側と床のまわりをトイレクイックル(お掃除シート)でしっかり拭き取ります。

古歯ブラシでやさしくこする

便器と床の境目の細かい隙間部分は、トイレマジックリンを軽く吹きかけて古歯ブラシでやさしくこすり、汚れを落とします。汚れをかき出したあとは、トイレットペーパーなどで拭き取って仕上げましょう。

見落としポイント3. 壁の下部

便器横の壁の下部

意外と見落としがちなのが、便器の横や前の壁の下部。尿の飛び散りが壁に付着し、時間が経つとニオイの元に。

掃除のコツ

シートで壁を拭く

壁の下部は、トイレクイックルでしっかり拭き取りましょう。使い捨てシートなので衛生的で、気づいたときにすぐお手入れできて便利ですよ。

※壁紙は材質によってはシミになる場合があります。作業前に、目立たない場所で試し拭きをしてください。

気づきにくい3か所をケアしてスッキリ

トイレのニオイは、使用時には気づきにくい「便座裏」「便器と床の設置部」「壁の下部」に原因があることが多いです。トイレマジックリンやトイレクイックルを活用すれば、短時間でもしっかりリセット可能。ニオイが気になったら、この3か所を重点的にチェックしてみてくださいね。

※同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があります。ご使用前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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