ヌルヌル&ネバネバ食材で腸内環境をケア!水溶性食物繊維が豊富な健康食材とは?

料理・グルメ

2025.09.08

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。お腹の調子が気になる日にも、さっぱり食べやすい一品があると助かりますね。もずく酢とミョウガの納豆和えは、発酵食品と食物繊維で腸にやさしく、毎日の腸内ケアに無理なく取り入れられる一皿です。

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1.腸内ケアの重要性

腸出典:stock.adobe.com

腸内ケアとは、腸の環境を整えて身体の調子を支えることだと考えます。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが乱れると、消化や代謝、免疫などに影響するともいわれているので、食事で腸にやさしい栄養を意識して取り入れることが、毎日の健康や美容につながるでしょう。

2.善玉菌を増やす食材とは

納豆出典:stock.adobe.com

腸内の善玉菌は日和見菌の活動にも影響するとか。
善玉菌のエサを増やし、腸内細菌のバランスを保つためにも、発酵食品や食物繊維を含む食材を取り入れることがよいとされています。
納豆やもずくを組み合わせると、手軽に腸にやさしい栄養を摂れるのも魅力です。

3.海藻類は腸にやさしい毎日の味方

もずく出典:stock.adobe.com

もずくなどの海藻類には水溶性食物繊維が豊富に含まれ、善玉菌のエサにもなります。
低カロリーでミネラルも豊富なため、腸内ケアを意識しつつ栄養も補える食材です。
ミョウガを加えることで、さっぱりとした味わいになり、食欲がない日でも食べやすいのも魅力のひとつ。

参考資料:健康食材「もずく」

今回は、そんな腸内ケアにぴったりの一皿として、「もずく酢とミョウガの納豆和え」のご紹介です。
ぜひお試しください!

もずく酢とミョウガの納豆和え

もずく納豆

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシなし)……2パック
もずく酢……50g
ミョウガ……2本
だし醤油……小さじ1
いりごま⋯⋯お好みで
小ねぎ(小口切り)⋯⋯お好みで

作り方

1 ミョウガは小口切りにする。

2 納豆はよく混ぜて粘りを出しておく。

3 ミョウガの一部をトッピング用に取り置き、残りはボウルに入れる。納豆、もずく酢、いりごま、だし醤油も加えてよく混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛り、取り置いたミョウガと小ねぎをのせて完成。

もずく納豆

 

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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