「納豆」にいれると腸がよろこぶ。骨粗しょう症予防に食べたい“カルシウムを効率よく摂れる食材”とは?

料理・グルメ

2025.10.04

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。骨の健康は、日々の食事の積み重ねで守られます。カルシウムを含む食品を取り入れることが、骨粗しょう症のリスクを和らげる助けになるかもしれません。

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1.年齢とともに変わる骨の状態

骨出典:stock.adobe.com

骨は体の中にあるため目には見えませんが、常に代謝を繰り返している組織です。
年齢やホルモンの変化によって骨密度は低下しやすく、特に女性は加齢とともに骨粗しょう症のリスクが高まるとされています。
だからこそ、早めに骨を意識した食習慣を整えておくことが大切です。

2.カルシウムとビタミンの相性

乳製品出典:stock.adobe.com

カルシウムは骨や歯の主要な成分で、不足すると骨の強さに影響します。
乳製品はカルシウムを効率よく摂れる食品で、チーズ類は手軽に取り入れられるのが魅力のひとつ。
さらに納豆に含まれるビタミンK2は骨代謝を助ける栄養素で、組み合わせることでバランスのよい一品になります。

3.続けやすい工夫が未来を守る

健康出典:stock.adobe.com

骨の健康は一度の大量摂取ではなく、日々の積み重ねが大切です。
カルシウムを含む食材を少しずつ取り入れることが、骨の健康を支えるとか。
こうした習慣が健やかな身体を支え、無理のない一皿が未来の骨を守る力になります。

参考資料:ビタミンKと納豆骨粗鬆症の予防のための食生活

今回は、そんな骨の健康を意識したいときにおすすめな「きゅうりとクリームチーズの味噌納豆和え」のご紹介です。
ぜひお試しください!

きゅうりとクリームチーズの味噌納豆和え

きゅうり納豆

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシなし)……2パック
きゅうり……2分の1本
クリームチーズ……35g
めんつゆ(濃縮4倍)……小さじ1
味噌……10g〜15g(お好みで加減)
いりごま⋯⋯お好みで

作り方

1 きゅうりは角切りにする。

2 納豆はよく混ぜて粘りを出しておく。

3 ボウルに1のきゅうり、2の納豆、クリームチーズ(小さめに切ったもの)、めんつゆ、味噌を入れてよく混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛り、いりごまをかければ完成。

きゅうり納豆

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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