「納豆」にいれると腸がよろこぶ。“食物繊維”や“カリウム”をたっぷり含む旬な野菜とは?

料理・グルメ

2025.09.29

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。高血圧や糖尿病といった生活習慣病は、自覚がないまま進んでしまうこともあるとか……。だからこそ、毎日の健康的な食事が小さな予防のステップになると考えています。

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1.自覚しにくいからこそ気をつけたい

ストレッチ出典:stock.adobe.com

生活習慣病は、食事・運動・睡眠といった毎日の習慣と深く関わっています。
初期には気づきにくいことが多く、知らないうちに血管や代謝へ負担がかかる場合も。
自分の習慣や身体に早めに意識を向けておくことが大切かもしれません。

2.食生活が未来の健康を左右する

納豆出典:stock.adobe.com

塩分や糖分、脂質を過剰にとりすぎることはリスクになるとされています。
逆に第六の栄養素とも言われている食物繊維をとることは血糖値やコレステロールのコントロールに役立つと考えられています。
発酵食品などの栄養から腸内環境を整えることも、代謝や免疫のバランスを支える可能性があるとか。
日々の食事の積み重ねが未来の健康を後押ししてくれるでしょう。

3.里芋と納豆でおいしくケア

里芋出典:stock.adobe.com

里芋は芋類の中では糖質が少ない方で、食物繊維やカリウムも豊富。
納豆は良質なたんぱく質と発酵の力で栄養がぎゅっと詰まった食品です。
そこに紅生姜を合わせれば、さっぱりした風味で満足感も得られやすいはず。
気軽に作れる一皿が、生活習慣病対策のひとつになってくれるかもしれません。

参考資料:糖尿病高血圧野菜1日350gで健康増進

今回は、健康的な毎日に役立ってくれるであろう「里芋と紅生姜の納豆和え」のご紹介です。
ぜひお試しください!

里芋と紅生姜の納豆和え

里芋納豆

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシなし)……2パック
里芋(茹でて皮をむいたもの)……60g
紅生姜……10g〜15g
だし醤油……小さじ1〜1.5(お好みで加減)
青のり……お好みで
小ねぎ(小口切り)⋯⋯お好みで

作り方

1 里芋は食べやすい大きさに切る。

2 納豆はよく混ぜて粘りを出しておく。

3 ボウルに1の里芋、2の納豆、紅生姜、だし醤油、青のりを入れてよく混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛り、小ねぎをのせれば完成。

里芋納豆

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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