「狭いトイレ」でも広く見える“3つのルール”「置き場所見直すだけで?」「スッキリ」「マネしやすい」

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2025.10.15

整理収納アドバイザーの三木ちなです。トイレは狭い空間ですが、ごちゃごちゃするか広く見えるかは、くふう次第。ものの置き方ひとつで、スッキリとした印象になるんです。ここでは、今すぐに取り入れられる「トイレを広く見せる」ために実践している3つのルールをご紹介します。

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1. 「見せるもの」と「隠すもの」を決める

棚に置かれたトイレットペーパー出典:stock.adobe.com

生活感をなくすには、目に入るものをすべて隠せばいいと考えがちです。しかし、トイレのような狭い場所では、すべてを隠そうとすると逆に不自然に見えたり、かえって圧迫感が出て狭く見えたりすることもあります。
そこでおすすめなのが、見せるものと隠すものに分けてメリハリをつけること。私は、トイレットペーパーはあえて出したままにし、掃除用品は紙袋にまとめて見えないようにしています。生理用品は使うとき出すなど、生活感が強く出るものは隠すのがマイルールです。
このように収納の仕方にメリハリをつけると、トイレのような狭いスペースでもスッキリとした印象になります。

2. 床に直置きするものをゼロにする

床にものがないキレイなトイレ出典:stock.adobe.com

トイレを広く見せるのなら、床にも注目しましょう。床にものが多いと、どれだけ整理しても窮屈に感じます。
そこで私は、思い切って“床の直置き”ゼロにしました。ゴミ箱も手放し、その代わり必要なときだけポリ袋を使っています。
トイレブラシもやめて、手袋をはめてスポンジと洗剤で洗う直洗いスタイルにしました。トイレブラシの生活感がなくなったうえに、臭いの発生源がひとつ減って一石二鳥です。
トイレマットも敷いていませんが、マットがない方が床のお手入れがラクになり、掃除のハードルもぐんと下がりました。

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3. トイレットペーパーホルダーにものを置かない

トイレットペーパーホルダーの上に置かれたインテリア出典:stock.adobe.com

トイレットペーパーホルダーの上を、もの置きとして使っていませんか? インテリアを置くのにちょうどいいかもしれませんが、ここにものがあるとトイレが狭く見える原因になります。
腰の高さにものが並ぶと視線に入りやすく、圧迫感が増してしまうんです。ホルダーの上には何も置かないように意識すると、トイレ全体がすっきりして広々と感じられますよ。

収納を変えるだけでトイレは広く見える

トイレを広く見せるポイントは「メリハリ」「直置きゼロ」「ものを置かない」の3つ。どれも、お金をかけずに今日から取り入れられることばかりです。
毎日使う場所だからこそ、少し整えるだけで気持ちよさも大きく変わります。ぜひ今日から試してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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