盲点だった…。せっかく掃除したのに「ウタマロクリーナー」を使った後“ヌメリ”が残るワケ

家のこと

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2025.11.02

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。家中の掃除に便利なウタマロクリーナー。しかし、掃除した後に残るヌメヌメ感が気になったことはありませんか? じつは使い方に原因があるんです。ここでは、ウタマロクリーナーのヌメヌメが残る原因と対策についてご紹介します。

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原因その1.使いすぎ

ヌメヌメが残る原因①ウタマロクリーナーの使いすぎ

汚れがひどいと、つい多めに吹きかけてしまいがち。しかし、使用量を守らないとヌメヌメが残る原因になります。
ウタマロクリーナーの使用量の目安は、「1平方メートルあたりに5回スプレー(ガラスの場合は3回)」です。界面活性剤も十分に配合されているため、必要以上に使うと成分が残りやすくなります。何度もノズルを引くのは避け、過剰に使わないよう注意してください。

原因その2.拭き取り不足

ヌメヌメが残る原因①ウタマロクリーナーの拭き取り不足

ウタマロクリーナーは二度拭き不要とされていますが、拭き取りが甘いと成分が残ることがあります。そういった残留成分が、ヌメヌメの元です。
素材によっては、一度で十分に拭き取れない場合もあります。汚れを拭き取った後は、洗剤や汚れが残っていないかチェックしましょう。

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水拭きするとピカピカに!

ウタマロクリーナーは拭き取りやすく、布で拭き上げるとベタつきにくくサラッとした仕上がりになります。それがウタマロクリーナーのよさでもありますが、拭き方や素材、洗剤の使用量によって成分が残る場合があります。

仕上げの水拭きでヌメリを解消

そこでおすすめなのが、「水拭き」をすること。水で濡らし、かたく絞った布で拭き掃除する方が、洗剤が残りにくくキレイに仕上がります。今まで乾拭きしていた方は、水拭きに変えるだけで、ウタマロクリーナー独特のヌメヌメ感は解消できるかもしれません。

ちょっとしたコツを押さえて、ウタマロクリーナーを家中の掃除に役立ててくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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