知らないと危険!ドアの“のぞき穴”の欠点と今すぐできる防犯対策「こわい」「今すぐやってみる…」

家のこと

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2025.10.19

来訪者を確認する際、インターフォンのほか、玄関ドアに付いている「ドアスコープ(のぞき穴)」を使っているという方も少なくないでしょう。しかし、のぞき穴には犯罪の手口に利用されるリスクが潜んでいます。そこで今回は、知っておきたい「ドアスコープの欠点」と今すぐできる防犯対策についてご紹介します。

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ドアスコープを利用した「サムターンまわし」に注意

サムターンまわしは犯罪の手口出典:stock.adobe.com

玄関ドアのドアスコープで気を付けたいのが、"サムターンまわし"と呼ばれる手口です。ドアスコープから工具を差し込み、玄関の内側についているツマミを回して解錠するというものです。空き巣がこの方法を使い、しっかり施錠していた家に侵入した事例もあります。
また、通常は外からドアスコープをのぞいても室内を確認できませんが、特殊な道具を使って中をのぞく事例もあります。
このように、玄関のドアスコープをそのままにしていると、犯罪の被害に遭うリスクがあるのです。

今日からできる「ドアスコープの防犯対策」

玄関のドアスコープ出典:stock.adobe.com

自分や家族の身を守るためにも、犯罪に遭わない対策は必要不可欠。ドアスコープの防犯対策を行って、被害に遭うリスクを減らしましょう。

1.防犯カメラを取り付ける

外に防犯カメラやセンサーライトを取り付けると抑止力になります。最近は自分で簡単に取り付けられる防犯カメラも多く、ネット通販はもちろんホームセンターなどでも購入できます。

2.のぞき穴にカバーを付ける

外から室内をのぞかれないよう、カバーで覆ってしまうのもひとつの手です。専用カバーがなくても、テープや布で対処できます。まずはほかの方法で代用して、後から専用カバーを取り付けてもいいでしょう。

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防犯ドアスコープや穴を埋めるのもひとつ

さらに対策をしたい方は、外側から外せない防犯使用のドアスコープに買い替えるという手もあります。また、インターフォンだけで十分という方は、ドアスコープの穴を埋めてしまうのもアリでしょう。
犯罪のリスクは、私たちのすぐそばにも潜んでいます。ぜひご自宅のドアスコープを見直してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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