オキシクリーンは“ラテックス塗料”のお手入れに使えない
手軽なつけ置きで汚れが落ちるオキシクリーンですが、「ラテックス塗料」へのお手入れは避けた方が無難です。ラテックス塗料は水性塗料のひとつで、家の中はもちろん外壁塗装にも用いられている身近な塗料です。
そのため、誤ってオキシクリーンでお手入れすると、塗装の剥がれや劣化につながるおそれがあります。
オキシクリーン使用NGな場所
ここでは、主にラテックス塗料が使われていることが多い「オキシクリーンが使えない場所」としてピックアップしました。
NGその1.DIYで作ったインテリアや小物
最近は、100均グッズや古い家具をリメイクして楽しむ方も多いですよね。こういったDIYにも、速乾性があり臭いが少ないラテックス塗料が重宝します。
しかしオキシクリーンを使うと、せっかく作った作品が台無しになるおそれがあります。間違って使わないよう注意しましょう。
NGその2.ドア
意外と見落としがちなのがドア。一部のドアではラテックス塗料が使用されている場合があるため、塗料を確認せずにオキシクリーンでお手入れするのはおすすめできません。
NGその3. 家具
テーブルや棚、テレビボードなども、ドア同様にラテックス塗料でコーティングされている場合があります。オキシクリーンで拭くと、塗装面が劣化するおそれがありますので気をつけましょう。
オキシクリーンの使える・使えない場所を知ろう
オキシクリーンは強力で頼もしい洗剤ですが、ラテックス塗料との相性はよくありません。失敗を避けるためにも、掃除の前に「オキシクリーンが使えるかどうか」を確認しましょう。




