大掃除前に知りたい…。「オキシクリーン」で掃除すると劣化のリスクがある“NGな場所”3つ

家のこと

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2025.11.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。「オキシ漬け」でおなじみのオキシクリーン。酸素系漂白剤の定番ですが、じつはどこにでも使えるわけではありません。ここでは、じつは使えない「オキシクリーンの使用NGな場所」についてご紹介します。

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オキシクリーンは“ラテックス塗料”のお手入れに使えない

塗料のイメージ出典:stock.adobe.com

手軽なつけ置きで汚れが落ちるオキシクリーンですが、「ラテックス塗料」へのお手入れは避けた方が無難です。ラテックス塗料は水性塗料のひとつで、家の中はもちろん外壁塗装にも用いられている身近な塗料です。
そのため、誤ってオキシクリーンでお手入れすると、塗装の剥がれや劣化につながるおそれがあります。

オキシクリーン使用NGな場所

ここでは、主にラテックス塗料が使われていることが多い「オキシクリーンが使えない場所」としてピックアップしました。

NGその1.DIYで作ったインテリアや小物

オキシクリーンの使用を避けた方がいい場所①DIYしたもの出典:stock.adobe.com

最近は、100均グッズや古い家具をリメイクして楽しむ方も多いですよね。こういったDIYにも、速乾性があり臭いが少ないラテックス塗料が重宝します。
しかしオキシクリーンを使うと、せっかく作った作品が台無しになるおそれがあります。間違って使わないよう注意しましょう。

NGその2.ドア

オキシクリーンの使用を避けた方がいい場所②ドア出典:stock.adobe.com

意外と見落としがちなのがドア。一部のドアではラテックス塗料が使用されている場合があるため、塗料を確認せずにオキシクリーンでお手入れするのはおすすめできません。

NGその3. 家具

オキシクリーンの使用を避けた方がいい場所③家具出典:stock.adobe.com

テーブルや棚、テレビボードなども、ドア同様にラテックス塗料でコーティングされている場合があります。オキシクリーンで拭くと、塗装面が劣化するおそれがありますので気をつけましょう。

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オキシクリーンの使える・使えない場所を知ろう

オキシクリーンは強力で頼もしい洗剤ですが、ラテックス塗料との相性はよくありません。失敗を避けるためにも、掃除の前に「オキシクリーンが使えるかどうか」を確認しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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