今まで無駄にしてたなんて…。「えのき」の“もったいない切り方“

料理・グルメ

2025.12.07

お味噌汁や炒め物、鍋料理など、どんな料理でも活躍する「えのき」。一年を通して手に入りやすく、家計にもやさしい食材ですよね。そんなえのき、じつは下処理の仕方にもコツがあります。もしかすると、“もったいない切り方“をしているかもしれません……!

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えのきは「線」で切らないで!

えのきの石づきは「線」で切らない

袋から出したえのきの下には、茶色っぽく固い部分がありますよね。これが「石づき」です。
石づきは調理前に取り除いておく部分ですが、このときえのきの根元にある「線」にそってカットしていませんか? じつはそれ、可食部を減らしてしまう“もったいない切り方”なんです。

えのきの「石づき」正解の落とし方

えのきの石づきの落とし方

えのきの根元に見える線は、栽培時の「菌床びん」の跡です。瓶のフチに当たる部分に線がついているだけなので、ここを目安に切り落とす必要はありません。

菌床だけ落とせばOK

石づきは、菌床がついている部分だけをカットすればOK。菌床さえついていなければ、問題なく食べられます。
つまり、正解の切り方はコレ! 線よりも下まで食べられるので、えのきを余すことなく使えます。

切った断面が白ければOK

切った断面が白く、菌床が残っていなければOKです。

切り落とした菌床

石づきを落とした後は、軽く手でほぐしておくと、加熱時にムラなく火が通りやすく、口当たりもよくなります。いつも線を目安にカットしていた方は、ぜひ菌床だけを取り除いて、えのきを余すことなく味わってくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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