「キッチン泡ハイター」の“まな板以外”の2つの活用術「臭い対策に」「思ってたより日常で使える」

家のこと

2025.12.04

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。まな板や排水口のお掃除に便利な、花王の「キッチン泡ハイター」。頼りになる1本ですが、じつははまだまだ使い道があります。ここでは、キッチン泡ハイターの“意外な使い道”をご紹介します。

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1.お弁当箱の臭い取りに

①お弁当の臭いとり

使っているうちに、臭いが気になるお弁当箱。じつはこれも、キッチン泡ハイターを使うと臭いがとれます。

汚れを洗い流してから、キッチン泡ハイターをスプレー

箱の中の汚れを洗い流してから、キッチン泡ハイターを薄く広げるように吹きかけましょう。ふたも同じようにして、2分ほどそのまま放置。

水でしっかり洗い流す

最後に水で30秒以上洗い流せば、臭いはスッキリしますよ。

2.ステンレスタンブラーの内側のお手入れに

②ステンレスタンブラー

この季節は温かい飲み物を入れる機会が増えて、知らないうちにタンブラーの中が茶渋だらけ……なんてこともあるはずです。

ステンレスタンブラーの茶渋

そんなタンブラーのお手入れも、キッチン泡ハイターを試してみてください。

タンブラーの内側にキッチン泡ハイターをかける

タンブラーの内側にキッチン泡ハイターをかけたら、5分置いて流水で30秒以上洗い流すだけ。

お手入れ後のタンブラー

簡単なお手入れですが、茶渋やコーヒーの輪じみが落ちます。

ただし、ステンレス以外の金属は使用不可。ステンレスの場合でも、長時間放置するとサビの原因になりますので注意してください。

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こんな使い方も……!

キッチン泡ハイター

ステンレスタンブラーやお弁当箱のほかにも、

  • ステンレス水筒の本体、ふた、パッキン
  • おしぼり、ふきん(色柄ものに注意)
  • シリコン製のキッチンツール

などのお手入れに使えます。ただし、材質が不明なものや木製品は変色する可能性があります。事前に目立たないところでテストしましょう。

キッチン泡ハイターを家事に活用しよう

キッチン泡ハイターは、まな板をはじめとする“漂白剤”という印象が強いかもしれません。しかし、使用用途は幅広く、茶渋落としや消臭にも使える優れものです。
一方で使えない素材もあるため、正しい使用方法や注意事項を確認のうえ、キッチンまわりのお手入れに役立ててみてくださいね。

注意:キッチン泡ハイターは塩素系漂白剤です。使用時は必ず換気をし、酸性タイプの製品(食酢、アルコール、酸性の洗剤、生ごみなど)と絶対に混ぜないでください。有毒な塩素ガスが発生し、大変危険です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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