冬より春の方が効率がいい“年末に避けたい”掃除スポット3つ「寒い季節に無理しない」

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2025.12.13

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。年末が近づくと、なんとなく落ち着かなくなって「そろそろ大掃除を……」なんて思い始めますよね。でも、冬の外作業は負担が大きいこともあります。そこで今回は、冬に無理してやらなくていい「3つの掃除スポット」についてご紹介します。

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1.ベランダ

冬に向いていない大掃除スポット①ベランダ出典:stock.adobe.com

春と秋は気温が比較的穏やかで屋外での作業が比較的しやすい時期のため、ベランダ掃除をするなら春と秋がおすすめです。一方冬は、とにかく体が冷えるのが辛い……。気温が低い環境で、さらに冷たい水仕事をしなくてはなりません。冷たい水だと汚れ落ちもよくないので、汚れがひどい場合は、春に大掃除を回す方が効率的です。
春は気候的にもちょうどいいので、ベランダ掃除もはかどりますよ。

2.網戸

冬に向いていない大掃除スポット②網戸出典:stock.adobe.com

網戸の掃除も、冬にはあまりおすすめしない場所のひとつ。網戸を大掃除するとなると、「外す→運ぶ→洗う→乾かす」と工程が多く、ほとんどが外の作業になります。
気温が高い時期の方が汚れも落ちやすいので、寒さで作業効率が下がる冬に、無理に行う必要はありません。

冬の網戸掃除はフロアワイパーを使うのがおすすめ

汚れが気になる場合は、網戸を取り外さずにフロアワイパーで汚れを拭き取る簡単な掃除をするのもおすすめ。冬は無理せず、負担の少ないお手入れで済ませるのもひとつです。

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3.窓の外側

冬に向いていない大掃除スポット③窓ガラスの外側出典:stock.adobe.com

窓ガラスの外側も、掃除をするには屋外にあるため、冬の作業はかなりツライ場所です。冬は気温が低いため、とても汚れが落ちやすいとは言えません。汚れ具合によっては、暖かい時期に掃除するより大幅に手間がかかるケースもあります。暖かい季節なら水洗いしても乾きやすく、作業もラクです。

冬の大掃除に向かない場所もある

大掃除というと「年末に全部やらないと」と気が急いでしまいますが、決してすべて掃除に向いている季節ではありません。ある程度気温が高い方が落ちやすい汚れは多いので、冬に掃除をすると効率が悪い場所もあります。
できるところは冬に掃除しつつ、無理のない方法を選ぶことも大切です。肩の力を抜いて、大掃除の時期を乗り切りましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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