「使い終わったカイロ」が“玄関で活躍する”意外な使い道「ちょうど気になってた」「夫のに入れよう」

使い終わったカイロの再利用アイデア

寒い時期になると欠かせない使い捨てカイロ、使い終わったらそのまま捨てていませんか？　調べてみたところ、じつは使用済みのカイロは、手足を温める以外にも使い道があるのだそう。今回は、SNSで見つけた日常で役立つカイロの活用方法を試してみました。

使い終わったカイロは、じつは靴の消臭剤として活用できます。
多くの使い捨てカイロには、活性炭が含まれています。この活性炭にはにおいを吸着する性質があるため、靴の中に入れておいたり、靴箱に置いておいたりするだけで消臭効果が得られるのだそう。

特ににおいがこもりやすいブーツやスニーカーは、長時間履くと内側に湿気や汗がたまりやすく、不快なにおいが染みつきやすいのが悩みどころ。市販の消臭剤を使ってもなかなかにおいが軽減されないと感じたときは、使用済みのカイロを入れてしばらく置いてみてください。

ブーツに使い捨てカイロを入れる

実際に使い終わったカイロを靴の中に入れて一晩置いてみたところ、気になっていたこもったにおいが少々やわらいだように感じました。強い香りでごまかすタイプの消臭剤とは違い、自然ににおいが軽減されている印象です。

本格的なにおい対策をしたい場合は、市販の消臭剤と併用することをおすすめします。冬場に使い捨てカイロを使う機会が多い方は、ぜひ試してみてください。

※カイロに含まれる活性炭は水分を吸うと消臭効果が落ちやすいため、湿気の多い場所では十分な効果が得られないこともあります。
※カイロを再利用する際は、必ず完全に冷めてから使用しましょう。破損や膨張が見られるものは使用しないでください。
※カイロを繰り返し使い続けることはおすすめしません。