カイロを貼っても手足の先がなかなか温まらない……
冷え性の人にとって、カイロは寒い時期を乗り切るために欠かせないアイテム。ところが、気温が下がってくるにつれて、カイロを貼っても手足の先がなかなか温まらないと感じることはありませんか?
じつは、身体全体を効率よく温めるためのカイロの使い方にはコツがあるのだそう。今回はSNSで見つけた、より効果的に体を温めるカイロの貼り方についてご紹介します。
身体全体を温めるのに効果的なカイロの貼り方
注意点
- 効果の感じ方には個人差があります。
- カイロを長時間同じ場所に貼り続けると、低温やけどの原因となる可能性があります。必ず衣服や、マフラー・スカーフ・タイツ・靴下などの上から使用してください。
- 就寝中の使用は避けてください。
1. 首の後ろに貼る
カイロを貼るときは、血管が集まっている部分を意識しましょう。首には多くの血管が通っているため、首の後ろにカイロを貼るのがおすすめ。手足が冷えやすい人でも、血流が多い部分を温めることで、冷え感が軽減される可能性があります。
2. 身体の中心部(お腹、背中、腰など)に貼る
血流が多く、体温調節に関わる身体の中心部にカイロを貼るのも効果的です。お腹や背中、腰などにカイロを貼ると、身体の内側から温まる感覚を得やすくなります。
背中や腰などの凝りやすい部分を重点的に温めることで、筋肉のこわばりがやわらぎ、自然とリラックス感を得られるのも嬉しいポイントです。
3. 足首に貼る
足の血行不良によって冷えやすく、夕方になるとむくみを感じる人の場合、足首にカイロを貼るのもおすすめです。足首周りには大きな血管が通っているため、温まりやすくなると言われています。デスクワークや立ち仕事が多い人は、足元の冷え対策としてぜひ取り入れてみてください。



