ホットミルクに膜ができる仕組み

ホットミルクの表面にできる膜は、ミルクに含まれる脂肪とたんぱく質が熱によって変化し、固まったものなんだそう。
加熱することでたんぱく質が熱変性を起こし、脂肪と結びついて表面に集まります。
この現象自体は自然なもので、品質に問題があるわけではありません。
ただし、見た目や口当たりが気になる方もいらっしゃるでしょう。
筆者もその一人です。そこで、膜ができにくくなる解決策を見つけたので、実際に試してみました。
砂糖を入れると膜ができにくい⁉︎

ホットミルクの膜対策として知られているのが、砂糖を入れてから加熱する方法です。
砂糖には、たんぱく質の凝固を遅らせる性質があると考えられています。
そのため、加熱前に砂糖を加えることで、たんぱく質が固まりにくくなり、結果として表面に膜が張りにくくなるそうです。

実際に試してみた結果、確かに膜が張らずに、ホットミルクを作ることができました!
今回は鍋ではなく電子レンジで温める方法を試しましたが、同様に効果がありました。(200mlなら500Wで約1分30秒〜40秒が目安)

ホットミルクに甘さを加えたい方にとっては、一石二鳥の方法ですね!
砂糖以外にできる小さな工夫

砂糖を入れたくない場合は、加熱中に軽くかき混ぜるのも効果的だそう。
表面にたんぱく質が集まる前にかき混ぜることで、膜の形成を防ぎやすくなります。
また、電子レンジを使う場合は、短時間ずつ温めて様子を見るのもポイントですよ。
知っていればもっとおいしく楽しめる
ホットミルクの膜は、ミルクの成分が作り出す自然な現象です。
砂糖を加えて加熱する、途中で混ぜるなどの簡単な工夫を知っていれば、好みに合わせて対処もできます。
毎日の一杯が、より快適でおいしい時間になるよう、ぜひ今回の知識を役立ててみてくださいね!
