「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。“丸ごと使いたい冬の栄養たっぷり野菜”とは?

料理・グルメ

2026.01.27

冬のカブは、丸ごと使うことでいい仕事をしてくれる優秀な野菜。根はとろっと甘く、茎はシャキッ、そして葉はほろ苦い。みそ汁に入れると、その差がいい具合に重なり、出汁なしでも深い味わいが広がりますよ。栄養も丸ごといただくのが、冬の賢い食べ方です。

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冬にうれしいカブの“丸ごと仕事”

かぶ出典:stock.adobe.com

白い根は“甘旨い”

カブの白い部分は、実は“根”。冬は低温にさらされることで、その根に甘味と旨味がぎゅっと蓄えられます。寒さをしのぐためにデンプンを糖に変えていくのも、その美味しさの理由です。

さらに、この白い根には“食物繊維”も含まれており、腸の動きを助けたり、余分なものを外へ出すサポートにも。

葉と茎は“ビタミンとミネラル”

葉と茎は土の上で日光を浴び、ビタミン類やカルシウムなどの栄養を育てます。ビタミンCを豊富に含み、カルシウムは筋肉や神経の働きをサポートします。

根と葉で役割が違い、どちらも冬の体にやさしい働きがあります。それぞれ異なる栄養を含み、丸ごと食べることで冬の食卓に彩りを添えます。

丸ごと食べる「3つのメリット」

1 栄養
根は消化にやさしく、葉と茎は冬に欲しいビタミンCやカルシウムなどを含みます。

2 食味
根はとろっと、茎はシャキッ、葉はほろ苦さ。食感の差がリズムを作ります。

3 フードロス
丸ごと使えるからロスが少なく、ひとつ買えば冬の料理が一歩ラクに。

丸ごとカブのみそ汁(調理時間:8分)

カブのみそ汁

材料(2人分)

・葉付きのカブ……1個
・しめじ……4分の1パック

・みそ……大さじ1と2分の1〜2
・水(もしくは出し汁)……400ml

作り方

1. 材料カット
    しめじを手でちぎり、カブの根は5mm幅のくし切り、茎は小口切り、葉は細かく刻んでおく。

材料カット

2. 煮る
  
鍋に水としめじを入れ、火をかける。沸いたら中火で3分ほど煮て、カブの根を入れる。1分ほど煮たら葉や茎を入れ、さっと一煮立ちさせる。

煮る

3. 仕上げる 
 火を止め、みそを溶かして器に盛る。

仕上げる

シャキシャキの食感が薬味代わりに

カブは火が入りやすいので、長く煮過ぎないのがポイント。葉や茎のシャキシャキの食感が、爽やかな薬味代わりになります。

カブの風味と栄養が丸ごと食べられるおみそ汁。まだまだ寒いこの時期に、ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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