じつは「柔軟剤」は必須ではない。意外と知らない“賢い使い分け”「なんとなく入れてた…」

掃除・暮らし

2026.03.05

洗濯研究家の平島 利恵です。 洗濯するとき、洗剤と柔軟剤、なんとなく両方使っていませんか? 「セットで使うもの」と思い込んでいる方も多いのですが、実は柔軟剤は必須ではありません。今回は、柔軟剤の本当の役割と、賢い使い方をお伝えします。

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洗剤と柔軟剤、役割が違う

洗剤と柔軟剤は役割が違う

まず知っておきたいのは、洗剤と柔軟剤は役割がまったく違うということ。

洗剤は「洗い」のときに投入され、汚れを落とします。一方、柔軟剤は「すすぎの最後の水」に投入され、成分を衣類に残すことで繊維をコーティング。肌触りを柔らかく仕上げたり、静電気を防いだりする効果があります。

洗剤がシャンプーなら、柔軟剤はコンディショナー。
汚れを落とす力はありません。汚れを落とすのは、あくまで洗剤の役割です。

柔軟剤なしでも洗濯はできる

洗濯する女性出典:stock.adobe.com

「柔軟剤を入れないとゴワゴワになるのでは?」と心配する方もいますが、洗剤だけでも洗濯はちゃんとできます。柔軟剤は「あったら便利」なアイテムであって、「必ず必要」なものではありません。

むしろ使わない方がいい衣類も

柔軟剤を使わないほうがいいアイテムも

実は、柔軟剤を使わない方がいいアイテムもあります。

代表的なのがタオル。柔軟剤は繊維をコーティングする仕組みなので、使いすぎると吸水性が落ちてしまうんです。「体を拭いても水が残る」と感じたら、柔軟剤の使いすぎが原因かもしれません。

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「必要なときだけ使う」が賢い選択

必要な衣類にだけ使う

柔軟剤を使うこと自体は悪いことではありません。ただ、毎回なんとなく入れるのではなく、必要なときに、必要な衣類に使うのが賢い選択。使い分けることで、柔軟剤の消費量も減って家計にもやさしいですよね。

また、「香りが苦手で柔軟剤を避けていた」という方には、無香料タイプの柔軟剤もおすすめ。肌触りや静電気防止の効果だけを取り入れられますよ。

まずは「しっかり汚れを落とす」こと

洗濯する女性出典:stock.adobe.com

柔軟剤を使う・使わないの前に、大切なのは洗剤でしっかり汚れを落とすこと。汚れが残ったまま柔軟剤を使うと、汚れごとコーティングしてしまい、ニオイや黒ずみの原因になることも。

まずは洗濯で汚れを落として、清潔にする。これが洗濯の基本です。

柔軟剤について詳しく知りたい方は、こちらの動画もご覧ください。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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