今までこすってた…。「黒カビ」が増える・落ちない原因になる“カビ掃除”の【NG行動3つ】

掃除・暮らし

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2026.03.07

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。浴室やキッチンなど、水回りにできることが多いカビ汚れ。もしかすると、落としたい一心でやっているその行動が、カビを生えやすくしているかもしれません。ここでは、意外と知らない「カビのNGな掃除方法」についてご紹介します。

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NGその1.こする

NG①カビをこすり落とす出典:stock.adobe.com

黒カビを落とすとき、真っ先にこするのはNGです。カビを見るとブラシやスポンジでこすり落としたくなるかもしれませんが、カビの菌糸はすでに素材の内部にまで伸びているため、こするだけでは除去しきれません。さらに、強くこすると胞子が空気中に飛び散って、カビが広がる原因にもなります。特に、シリコン製のパッキンやタイルの目地部分など、菌糸が深く根を張りやすい場所には注意が必要です。

カビを根こそぎ除去するには、こするのではなくカビ取り剤が必要になります。

NGその2.カビ取りしたい場所が濡れた状態で洗剤を使う

NG②濡れた状態でカビ取り剤を塗布する出典:stock.adobe.com

カビ取り剤の使い方にも、注意が必要です。カビが生えている場所が水で濡れていると、カビ取り剤の効果が薄まる場合があります。
効率よくカビを除去するためにも、まずは水分の拭き取りから行いましょう。しっかりと乾いた状態でカビ取り剤を使うと、より効果を発揮します。

※市販のカビ取り剤の中には、壁や床が濡れたまま使える商品もあります。(例・カビキラー)。ただし、濡れた状態では効果が下がる製品もあるため(例:強力カビハイター)、各製品の使用方法を必ずご確認ください。

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NGその3.いきなり洗剤をかける

NG③いきなり洗剤をかける出典:stock.adobe.com

カビ取り剤の使用方法については、注意点がもうひとつあります。それは、落とせる汚れは除去してから使うこと。
黒カビには、皮脂や石けんかすなどさまざまな汚れが付着しています。そのため、汚れが残った状態でカビ取り剤を塗布するよりも、表面の汚れを落としてから掃除をする方が効果的です。

※カビ取り剤は酸性洗剤と混ざると有毒ガスが出て危険なため、必ず単独で使用しましょう。安全のため保護メガネ・マスク・ゴム手袋を着用し、換気も徹底してください。

正しい掃除方法でカビを根絶しよう

黒カビは、適切に除去しないと再び同じ場所に生えてきます。目には見えませんが、原因をしっかりと取り除かないと、カビはどんどん浸食し広がる一方です。
カビの成長や繁殖を食い止めるためにも、正しい方法で根こそぎ対処しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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