感染症対策や嘔吐処理に使える。知られざる「キッチンハイター」の使い道「知らなかった」

掃除・暮らし

2026.03.31

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。突然の嘔吐で床が汚れたときは、適切な処理が必要です。とくに、感染症のおそれがある場合は、嘔吐物を適切に片付けることで感染を防げる場合があります。そんな時に役立つのが、花王の「キッチンハイター」。ここでは、覚えておくとためになる、キッチンハイターで嘔吐処理をする方法と注意点をご紹介します。

広告

キッチンハイターで嘔吐汚れを処理する方法

用意するもの

用意するもの

  • キッチンハイター
  • 使い捨ての手袋
  • 使い捨てのエプロン
  • ポリ袋
  • キッチンペーパーや新聞紙
  • バケツなどの容器
  • 使い捨てマスク

身支度と換気を済ませたら、嘔吐汚れの処理を行います。

丸めた毛糸を吐しゃ物として代用

今回は、丸めた毛糸を嘔吐物として代用しています。

手順1.キッチンハイターの希釈液を作ります

キッチンハイターの希釈液を作る

キッチンハイターと水を混ぜて、濃度0.1%の希釈液を作ります。

  • 購入から3ヶ月以内……水1Lにキャップ0.8杯(20ml)
  • 購入から1年以内……水1Lにキャップ1.2杯(30ml)
  • 購入から3年以内……水1Lにキャップ2杯(50ml)

キッチンハイターの次亜塩素酸ナトリウムは購入後から少しずつ分解が進むため、上記を参考にしてください。また、購入から3年以上経過した製品は使用非推奨です。

手順2.新聞紙やキッチンペーパーで嘔吐物を取り除きます

キッチンペーパーで嘔吐物を取り除く

キッチンペーパーで嘔吐物を覆い、中央へ集めるようにすると、こぼさずに処理しやすいです。

手順3.嘔吐物がついた床を、キッチンハイターの希釈液をしみこませたキッチンペーパーで覆います

嘔吐した床に、希釈液をしみ込ませたキッチンペーパーをのせる

床にキッチンペーパーをのせ、このまま10分以上時間を置きます。

手順4.水拭きをしたら終了

水拭きで仕上げる

キッチンハイターの希釈液が残らないよう、十分に水拭きを行ってください。

注意点

1. キッチンハイターは必ず薄めて使う

キッチンハイターは塩素系の漂白剤(台所用)です。嘔吐物に含まれる胃液は酸性のため、キッチンハイターを原液で使用すると有毒ガスが発生するおそれがあります。安全に処理をするためにも、必ず水で薄めたものを使用しましょう。マスクも着用してください。

2.フローリングの床は変色するおそれがある

フローリングの吐しゃ物を処理する場合、床の素材によっては変色する場合があります。

3.希釈液の作り置きはしない

キッチンハイターに含まれる次亜塩素酸ナトリウムは、分解されやすい特徴があります。そのため、希釈液の効果はそれほど長く続きません。作り置きはせずに、都度必要な分だけ薄めて使用するのが適切です。

広告

キッチンハイターで慌てずに処理を

家族が嘔吐した場合は、突然の出来事に慌てることが多いです。しかし、感染リスクをおさえるためにも、衛生的に処理することが大切です。
キッチンハイターで対処する方法を覚えておくと、いざというときも安心ですね。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る