長芋:「とろみ×シャキッ」の2つの食感
長芋の魅力は、調理の仕方で食感が大きく変わること。
すりおろせば、とろりとやさしい口あたりに。切れば、シャキッとした歯ごたえが楽しめます。
この異なる2つの食感を一度に味わえるのが、今回のポイント。
みそ汁に2つの切り方で加えることで、軽やかさの中に変化が生まれ、満足感のある一杯に仕上がります。
長芋はみずみずしく、やさしい口当たりが特徴の食材です。さっぱりとした味わいで、食欲がないときでも食べやすく感じる人もいます。
しめじとしそ:「うま味と香り」を重ねる
しめじは、みそ汁に自然なうま味をプラスしてくれる存在。長芋のやさしさに、ほんのりコクを添えてくれます。
仕上げに加えるしその香りが、全体をすっきりとまとめる役割に。とろみと食感の間に、しその香りがアクセントになります。
長芋のみそ汁(調理時間8分)

材料(2人分)
・長芋……150g
・しめじ……4分の1パック
・しそ……4〜5枚
・だし汁……400ml
・みそ……大さじ1と2分の1〜2
作り方
1. 下準備
長芋は半量をすりおろし、残りは短冊切りにする。しめじは石づきを取り、ほぐす。しそは細切りにする。

2. 煮る
鍋にだし汁としめじを入れて火にかける。沸いたら3分ほど煮て、短冊の長芋を加えてさっと温める。

3. 仕上げる
火を止めてみそを溶き入れる。最後にすりおろした長芋を加え、軽く混ぜる。器に盛り、しそをのせる。

美味しいポイント
・とろみと食感を両立させるために、2種類の切り方にする。
・すりおろした長芋は加熱しすぎない。
・短冊は火を通しすぎず、シャキッと感を残す。
とろり、そしてシャキッ。
ひと口ごとに変化が生まれることで、軽やかさの中にも満足感が広がります。
ひとつの食材で、ここまで表情が変わるのも長芋ならでは。
日々の一杯に、少しの楽しさを添えてみてください。

