実は“インナー並み”に汚れている…。「UVカット衣類」の機能を長持ちさせる“正しいケア方法”

掃除・暮らし

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2026.08.01

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。外出のたびに身に付ける「UVパーカー」や「アームカバー」を、最後に洗ったのがいつか思い出せますか? 「洗うとUV機能が落ちそう」と思っている方もいるかもしれません。でも実は、洗わないほうが問題なんです。

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「羽織りもの」だけど、汚れはインナー並み

UVパーカーやアームカバーは、腕や首すじに直接触れるため、たくさんの汗を吸っています。汗の汚れが残ったまま、何日も着用を続けると、袖口や首まわりに汚れが蓄積し、黄ばみやニオイのもとに。
この汚れが生地の繊維を傷める原因にもなるので、お気に入りを長く使うためにも、洗うことは大切なんです。

洗ってもUV機能は落ちない?

洗濯して機能は低下しない?

「洗うとUV機能が落ちそう」と心配する方も多いですよね。最近のUVカット衣類は、繊維自体にUVカット成分が練り込まれているものが多く、数回の洗濯で簡単に落ちるものではありません。
むしろ、汚れや皮脂がついたまま放置すると、生地そのものが劣化してUVカット機能や吸汗速乾機能が低下してしまう原因になります。清潔に保つことが、機能を長持ちさせるコツなんです。
ただし、UV機能には寿命があります。一般的には2〜3年が目安。使用頻度が高いほど短くなります。

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頻度は「汗をかいた日は洗う」でOK

理想を言えば、着るたびに洗うのがいいでしょう。しかし毎日のことなので、現実的にいきましょう。

  • たっぷり汗をかいた日は洗う
  • そうでない日は風を通しておき、2〜3回着たら洗う

これを意識し、定期的に洗うことが大切です。毎日使うアームカバーは、2つ用意してローテーションしながら使うのがおすすめです。

機能素材はやさしく洗う

洗濯ネットに入れて優しく洗う

機能系衣類の洗濯は、少し注意が必要です。

1.洗濯表示を確認して、洗濯ネットに入れる
2.中性洗剤を使う(アルカリ性は機能を傷める可能性あり)
3.柔軟剤は避ける(吸湿速乾やUV機能を妨げることがある)
4.直射日光を避けて陰干し

汗をたくさんかいた場合は、裏返してから洗濯ネットに入れるのがオススメ。襟袖などにメイクや汗の汚れが付着している場合は、中性洗剤を塗ってから、ネットに入れましょう。

「やさしく・短時間で・きちんと乾かす」が長持ちのコツです。

黄ばみ・ニオイを防ぐには

一番の予防方法は、汗を吸った日に早めに洗うことです。脱いだあとハンガーにかけて風を通すだけでも、ニオイのこもり方が変わります。

紫外線から肌を守ってくれる“夏の相棒”。「言われてみれば洗ってなかった」と気づいた今日が、洗いどきですよ。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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