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10年ぶりの友人から「30万円貸して」。友達だから助けたいけれど…夫→「絶対にやめた方がいい」

家族・人間関係

2026.09.15

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回は「【昔の友人から急に連絡が来ました】お金を貸してと言われ戸惑っています」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【昔の友人から急に連絡が来ました】お金を貸してと言われ戸惑っています

友人からお金を貸してほしいと言われ戸惑う女性のイラスト

(京都府 46歳 文子)

先日、20代の頃に仲が良かった友人から10年ぶりに連絡がありました。懐かしくて「何かあったの?」と聞いたら、実は今、生活が苦しくてお金を貸してほしいと言われたんです。金額は30万円で、「半年後には必ず返すから」と言われました。昔は何でも話せる友人だったので助けてあげたい気持ちもあります。でも、10年も連絡を取っていなかった相手にまとまったお金を貸すことへの不安もあります。
夫に相談すると「絶対にやめた方がいい」と言われましたが、友人の事情を聞くと見捨てるようで胸が痛みます。もし断ったら、もう二度と連絡を取ってこないかもしれないと思うと、それも寂しいんです。友達だからこそ助けるべきなのか、それともお金と友情は分けて考えるべきなのでしょうか。断るなら、相手を傷つけずにどう伝えればいいのかも分かりません。昔の友情を、お金のことで壊したくない気持ちもあります。

逆逆!友情を壊すきっかけをつくっているのは、むしろ友人のほうかも

回答

久しぶりに友人から連絡があったかと思えば、お金の話だったんですね。戸惑う気持ちもよく分かります。ご自身も、お金を貸すかどうか、かなり迷われているご様子です。

結論からいうと、私は返ってこなくてもいいと思える金額を、「貸す」のではなく「あげる」のがいいのではないかと思います。

では理由をお話しする前に、大前提からお伝えします。まず、あなたは友人との友情が壊れてしまうのではないかと心配されていますが、壊しにかかっているのはむしろ友人のほうだということに気づいていただきたいです。

10年も連絡を取っていなかった友人から、久しぶりに連絡が来たと思ったら、お金を貸してほしいという内容なんですよね。これって本来なら、あなたが嫌な気持ちになって当然だと思いませんか。

相手に「お金貸してほしい」と言われても友情は壊れないのに、あなたがお金を貸さないと友情が壊れると考えているのは、なんだか矛盾しているように見えます。

もし逆の立場で、あなたがお金を貸してほしいと友人に頼むとしたら、友情が壊れてしまうのではないか、と心配になるのではないでしょうか。

だから、厳しいことを言うようですが、友人が友情を大事にしているというよりも、あなたから嫌われてもいいからお金が欲しいと思っていることをまず認識していただけたらと思います。

その上で、考えていただきたいのが、なぜ友人はもっと身近な人からお金を借りなかったのかということです。借りなかったというより、借りられなかったというほうが正しいかもしれませんね。

残念ながら、それは、返せる見込みがないからだと私は考えます。

今、友人の事情を聞いて感情移入してしまっているかもしれませんが、冷静になってください。

悩む女性出典:stock.adobe.com

そもそも、返す見込みがあるなら、銀行など、もっと正規のルートからお金を借りられるし、それで返せばいいと思うんですよね。または、親や親戚など、身近な人に相談する方法も考えられます。

返せない理由があるから、長年連絡をとっていなかったあなたに頼ったように私には見えます。踏み倒す気があるから、こうして昔の友人に声をかけているのではないでしょうか。

それからもうひとつ。もし、お金を貸したとして、これからもお金の無心が続いたらどうしますか。それについて考えたことはありますか。この人からはお金を借りられると友人が思って、これからもお金を貸し続ける状況になることを考えたことはあるでしょうか。その可能性も考えておくべきです。

友人の事情を聞いて、かわいそうに思い、お金を貸してあげたいと思うあなたはとても優しい人です。でも、その優しさに付け込まれているのかもしれません。

ここまでの話を受けて、ずいぶん友人を悪く言っているように聞こえると思います。それは申し訳ありません。でも、お金を貸した後で後悔してほしくないんです。

ではどうするか。私は、あげてもいいと思える額を友人にあげるのがいいんじゃないかなと思います。貸すのではなく、あげるんです。

つまり、返ってこない可能性を考えて、返ってこなくてもいい額をあげるということです。「お気持ち」程度でいいと思います。

伝え方としては、助けてあげたい気持ちは山々だけど、お金は貸せないということを話して、でも少しばかり支援させてほしいと表現してみましょう。

そうすれば、あなたが友人を助けたいという気持ちも満たされますし、友人も友人でお金はもらえるわけですから助かるのではないでしょうか。私には、そこがちょうどいい落とし所に感じます。

友人を大事にしたい気持ちは、よく分かりますが、後であなたが悲しい気持ちにならないように、心の予防線を張りましょう。

自分のお金をもっと大事に、そして自分自身のことをもっと大事にしてあげてくださいね。本当の友人なら、お金を貸さないあなたの気持ちをきっと理解してくれるはずですよ。

ということで、私からの回答は以上になります。ご相談ありがとうございました。

友人にお金を貸すべきかというお悩み、なかなか悩ましいところではありますが、私なりに誠実にお答えしたつもりです。何か参考になるところがあれば幸いです。うまくいくことを祈っていますね。

※久しぶりの知人から急に金銭を求められるパターンは、特殊詐欺の一手口としても警察庁が注意喚起しています。まず、相手が本当に本人であるかを別の手段(電話・対面等)で確認することをおすすめします。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

ガンバラナイクリエイター

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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