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「気づいたら1週間が終わってる…。自由な時間がない毎日でツライ。」38歳女性 #ガンバラナイ人生相談

カルチャー

2021.12.12

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回は「自由な時間がない毎日でツライ…」という相談者さんからのお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:自由な時間がない毎日でツライ…

イラスト

(東京都 38歳 かおり 正社員)

共働きで、5歳の息子がいます。

夫は家事や育児にも前のめりでやってくれるし、お金も困っておらず、世の中的にみたら幸せな家庭なんだと思います。

しかし、私自身こころもからだも疲れ切っています。周りのご家族を見ると笑顔で幸せそうで自分が弱いだけなのかと、つらくなります。

毎日料理、家事、仕事の繰り返しで気づいたら1週間終わってる、そんな感じです。
仕事は今後の子どもの教育費や、ずっと家にいるのもイヤなタイプなので、やめたくはありません。

とはいえ自由な時間が全く取れず、毎日がとにかくツライのです。どうしたらいいでしょうか。

何の時間をどれくらい欲しい?比較ベースで考える

回答

たしかに、自分のための時間がないって本当に辛いですよね。人間、時間がない時とあとお金がない時はだれしも気持ちに余裕がなくなるものです。

ただ、まずその前に、何をする時間が欲しいのかって考えたことってありますか?それをする時間がどれくらい欲しいのですか?おそらくですが、とにかくいっぱいいっぱいになってしまっていてとにかく時間が欲しい、というようにそこまで深掘りされてないのではないかと推測させていただきました。

時間はもちろん有限ですから、結果的には今やっている何かをやめることになると思います。けれど、その目的や所要時間がわからないままでは、今必要だと思ってやっていることである以上、それをやめることも難しくなってしまいますよね。

ですから、まずはWHATとHOW LONGを明らかにしてみましょう。その上で、今の1日のスケジュールを書き起こしてみたりして考えるのがおすすめです。今やらなきゃ!と思ってやっていたことが、実は重要性が低かったことに気づくかもしれません。

私自身、やりたくないことや必要性の低いことでいっぱいのスケジュールになってしまうことがあります。それは、知らず知らずのうちにあれもこれもと抱え込みがちな私の性格もあるのかもしれません。けれど、時々日々のルーティンを書き出して見直しを行うことで、毎日自分が納得する時間の使い方ができているんです。

なかなか頭だけで考えるのは難しいので、ぜひ紙や手帳などに書いたり、スマホのメモ機能などを使って考えてみてくださいね。少しでも相談者さんのお役に立てたら幸いです。相談してくださりありがとうございました!

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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