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自分の意見をはっきり言う6歳の娘。自己主張が激しくてこのままでいいのか悩みます…。

カルチャー

2022.03.20

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「自己主張の激しい6歳の娘、このままでいい?」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:自己主張の激しい6歳の娘、このままでいい?

イラスト

(大阪府 39歳 アユミ)

6歳の娘がいるのですが、自己主張がとても激しい子です。欲しいモノは欲しい。嫌なものはイヤだ。間違ってると思ったら間違っていると、良く言えば自分の意見をはっきり言う子です。

しかし私の母は「〇〇ちゃんは気が強すぎる。もう少し遠慮がちの方が可愛げがあるよ」と言います。

私自身、イエスマンで断れなかったり自分の意見があまり言えないタイプなので、娘を羨ましく思うことがあります。

でも、母の言うことも一理あるような気がしており、娘に伝えるべきか悩んでいます。

 

そこが親の腕の見せ所!どう「その子らしさ」と向き合う?

回答

自分の思っていることをそんなにしっかり人に伝えられるって、本当にすごいことですね。私も同じく「羨ましい」という感情を抱きました。ただ、周りの方の反応が気になるというお気持ちもよくわかります。このお悩み、ぜひ一緒に考えさせてください。

ご自身はイエスマン、というお話がありました。そういう人は絶対に昔はイエスマンではなかったと私は考えているのですがいかがでしょうか。例えば、私自身は「絶対人に物を貸さない子」と昔は怒られていたそうです。自己主張していた子こそ、たくさん怒られますよね。その結果、自己主張しない子になっていくんだと思うんです。ご相談者さんも心当たりありませんか。

自己主張が悪いこと、という意見の人は恐らく世の中にたくさんいると思います。でも、私やご相談者さんのように素晴らしいと思ってくれる人もたくさんいると思うんですね。だから、自己主張が悪いか悪くないか、そして直すか直さないかは、その子自身が決めるべきことだと私は思うんです。決めるべきことというより、むしろ決めていいこととでもいうのでしょうか。

私は物を貸さない子だったそうですが、今も結局人に物を貸すことはありません。昔はおもちゃを貸したくなかったのだろうし、今はお金とかになるのしょうか。私は自己主張することを選びました。ご相談者さんは本当はどんな人になりたいと思っていますか。親というものは子どもを通して、自分を振り返るものなのかなと思ったりするんです。ぜひ、自分は本当はどうしたいか、これをきっかけに考えてみるのも良いのかもしれません。そして、お子さんは本当はどうしたいのか、それもぜひ考えてみてください。

ご相談ありがとうございました。ご健闘を祈っています。ご自身にとっても、お子さんにとっても素敵な選択ができますように。もしよかったら、後日談も聞かせてくださいね。ありがとうございました!

 

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おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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