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夫が浮気しているかも…。“夫の怪しいLINE”を見てしまった時の冷静な対応とは

家族・人間関係

2024.10.29

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは『【夫の浮気疑惑】夫のLINEを見てしまった……怪しいけど、一体どう切り出せばいい?』というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【夫の浮気疑惑】夫のLINEを見てしまった……怪しいけど、一体どう切り出せばいい?

夫の浮気を疑う妻のイラスト

(愛知県 50歳 パープル)

現在、夫は単身赴任中です。

先日、ふとしたきっかけで自宅に帰ってきていた夫のスマホを見たところ、見知らぬ女との怪しいLINEのやりとりを見てしまいました。
親密そうな内容で、一度見た後も頭から離れず、夫が浮気しているのではないかという不安が消えず、夜も眠れません。
このまま見て見ぬふりを続けるのも辛く、どう夫にこの件を切り出せばよいのか悩んでいます。

ただ、決定的な証拠を掴んだわけではありませんし、私は夫への愛情があり、できれば子どもたちのためにも離婚はしたくないと考えています。
もし誤解だった場合、夫との関係にヒビが入るのも怖いですし、逆に事実だった場合、どう乗り越えればいいのか自信がありません。
夫婦の信頼関係を取り戻し、家族の生活を守るためには、どのように向き合えばよいのでしょうか。

愛情があるなら絶対大丈夫!乗り越えた先に見える景色がある

回答

女性との怪しいメッセージのやり取りを見てしまったとのこと、もちろん心穏やかではいられませんよね。さらに、旦那さんが単身赴任中ということも疑いが増す要因になりそうです。

私も、ちょっとだけ似た経験があるんです。旦那さんがメールをチェックしていた時に、パッとその画面を見たら、女性の写真と共に「あなたにメッセージが届いています」みたいなバナーが出たのを見かけてしまったんです。

それで、なんだかとても不安になってしまったので、その場ですぐ旦那さんに聞いてみたんです。そしたら、Yahooメールでは、上のところに広告が出るそうなんですよ。結果、私が見たのは、マッチングアプリの広告だったことが分かりました。

とっても安心すると共に、人のスマホって、不要な誤解を招きかねないから、見るもんじゃないなと思いましたね。

そのLINEのやり取りだって、本当は誤解かもしれません。でも、このままもやもやしたままではいられないと思うんですよね。時間が経てば経つほど、悪い方に悪い方に考えてしまうでしょう。

いつか聞くんだったら、絶対早い方がいいと思いませんか? 可能な限りすぐに話題に出す方が、問題も醗酵せずに済むはずです。

ずーっと心の中に居座り続けるその疑いを、旦那さんにぶつけてみましょう。でも、ぶつけると言っても、言い方は大事です。そこで、「私の勘違いかもしれないんだけど……」という枕詞をつけるのはいかがでしょうか。

証拠があるかないかとかではなくて、ただ見てしまったから聞いてみたというスタンスが大事だと思います。

疑っているのではなく、心配だ、不安だという気持ちを全面に出す方が、相手の心を開くことができます。その方が、一方的に責めている感じが出ないからです。

夫のスマホが怪しい出典:stock.adobe.com

もし、旦那さんが黒だった場合も、旦那さんに対しては愛情があるんですよね。それならきっと大丈夫です。必ず、二人でまた未来を思い描くことができるようになるはずです。

逆に、旦那さんが白だった場合は、一安心ですよね。旦那さんを疑ってしまったという罪悪感はあるとは思いますが、旦那さんはそこまで気にしないと思います。単身赴任中だから余計に心配になってしまったとか、愛しているからこそ心配になってしまったと説明すれば分かってくれるんではないでしょうか。

夜も寝れないほど、自分の中でいろんな想像を広げてしまっている状態なんですよね。このままだと本当に健康を害しそうなので、一刻も早く旦那さんとの話し合いをするのが必要だと思いますよ。

旦那さんに対する愛情はあるし、子どもたちのためにも離婚はしたくない、その気持ちがあればきっと大丈夫です。話し合いをすることで、夫婦の絆を取り戻しましょう。

ご相談ありがとうございました。旦那さんとの信頼関係を取り戻し、関係を築き直すいい機会なのかもしれませんよ。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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