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【笑うことを忘れた】何をするにもイライラしてしまう…。娘の一言にショックを受ける

心と体

2024.02.20

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【笑うことを忘れた】何をするにもイライラしてしまう…。」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【笑うことを忘れた】何をするにもイライラしてしまう…。

イラスト

(熊本県 44歳 Smile Again)

最近、何をするにもイライラしてしまいます。

仕事で後輩のミスにイライラしたり、家でも夫や子どもたちにイライラして毎日怒鳴ってしまいます。
きっとその悪い気分のせいか白髪や肌荒れが酷くなったり、体調を崩しやすくなったりもしています。
更年期なのかもしれません。

先日娘が友達のお母さんに「ママ、おうちで怒ってばっかりなんだ。全然笑わないんだよ。」と言っていて我に返りました。
仕事、家事、育児に追われて、笑うことを忘れていました。
新婚の頃は「笑顔が絶えない家庭」を夢描いていただけに娘の一言はショックでした。

無理して笑う必要もないと思うのですが、もう少しゆとりを持たねばと思います。
更年期が過ぎれば、自然とイライラもおさまり、笑顔が増えるものなのでしょうか?
何か良いアドバイスを頂けると幸いです。

 

「イライラする=キャパオーバー」と考えて間違いなし!

回答

常にイライラしてしまうというのは、相手にも迷惑がかかるだけでなく、自分の気持ち的にも辛いものですよね。「なんでこんなにイライラしちゃうんだろう」と自分を責めてしまいそうです。

ご自身で、気づいていらっしゃるとおり、「ゆとり」というものが必要なんだと私も思います。なぜなら、イライラするというのは、キャパオーバーだという心と体のサインなんだと言いきれるからです。

想像してみてください。明日から、家事も仕事も子育てもしなくていいと言われたらどうでしょう。そんな生活を想像したら、そこにはイライラの4文字は一切存在しないと思いませんか。

ゆったりまったりとしていて、「ゆとり」のある暮らしができるはずです。

今のは極端な例ですが、イライラというものは、タスクが多すぎて「もうこれ以上できないよ〜」という気持ちの表れなんですね。ですから、タスクを減らすことがイライラを減らすと考えて間違いありません。

イライラの原因出典:stock.adobe.com

私は医者ではないので、更年期なのかどうかはよくわかりません。でも、イライラの原因はわかります。

「イライラするのはなぜ?」という理由のわからないイライラよりも、原因のわかるイライラの方がなんだか安心するはずです。

家事に、育児に、仕事にといっぱいいっぱいの毎日を送ってしまってはいませんか?まずは、タスクを減らしましょう。それが、今のあなたにとって1番必要なことです。

全部自分でやらなきゃ、という気持ちこそがイライラの源です。そんなに、1人で抱え込まなくてもいいんです。

まずは、今自分がやっていることを一気にノートなどにリストアップしてみましょう。箇条書きでいいです。仕事のこと、育児のこと、家事のこと、とにかくどんどんあげていきましょう。

書き出す出典:stock.adobe.com

その上で、家族に任せられるもの、部下に任せられるものと一つずつ割り振ってみるのはいかがでしょう。家事で手一杯ならば、今ではいろいろなお助け家電もあります。そういうものにどんどん頼っていくのもアリですね。

イライラしてしまう、というのは自分のせいではありません。だから、自分を責めるのをやめてくださいね。

いろんな人や物に頼っていいんですよ。それでいいんです。自分1人で抱え込まずに、周りを頼りましょう。ご相談ありがとうございました。今より少しでもゆとりがある暮らしができますように。そして、笑顔が増えますように。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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