相談:【老け顔コンプレックス】少しでも若く見られるためにどうしたらいい?
(広島県 41歳 ミーナ)
10代の頃からずっと老け顔がコンプレックスです。
友人と一緒にいるのに”お姉さん”と思われたり、同世代なのに敬語を使われたり、事あるごとに「お疲れですか?」と心配されたりしてきました。
今まで老け顔やたるみ顔に効くメイクや食べ物、マッサージなどいろんなものを試してきましたが、全く変化がありませんでした。
何をやっても結果が出ないので、ため息も増えるし、気持ちも落ち込む一方です。
遺伝と言われてしまえばそれまでなのですが、少しでも若く見られるために外見からではなく”内面を磨く”方法があれば教えてください。
自分のことが好きになれないから、その内面が外見に出るのかも
老け顔がコンプレックスだというお悩みですね。外見を変えるため、いろんな努力をしても効かないとなると、じゃあ一体どうしたらいいのという気持ちにもなりますよね。
外見ではなく内面から変える努力をしたいけど、どうしたらいいか分からないとのことです。
私がお話を聞いていてひとつ思ったのは、ご自身のことが好きになれていないなということです。
自分の外見が好きになれないなら、好きになる努力をするのはどうでしょうか。今現在、老け顔が嫌いだ〜と思っている気持ちが、外見にも出てしまっているように感じたんですよ。
だから、自分の老け顔を好きになることから始めるのはいかがでしょうか。
私は、正直老け顔というのはとても利点がたくさんあるように思います。今まで、老け顔で得したことはありませんか? よく考えてみましょう。
例えば、特に仕事面です。
日本はまだまだ年功序列という考え方がありますよね。そうすると、老け顔であることで「貫禄」が出て、仕事相手に意見を尊重されたりする可能性が高いのではないでしょうか。
仕事をする上では、年齢が上に見られたほうが、物事がずっとスムーズに進む気がします。また、後輩にナメられづらいということもあるかもしれませんね。
このように、「内面を磨く」というのは、自分を好きになる、特にここでは、外見を好きになる努力をすることと考えられます。
ここで私の話になりますが、私は顔のほくろがすごく多いんですね。昔は、人と比べては「私ってなんでこんなにほくろがあるんだろう」とクヨクヨしていました。
でも、ある時外国人の方に「ほくろがたくさんあって可愛い!羨ましいな〜」と言われて、雷に打たれたようにびっくりしました。
自分では嫌いなことも、実は人が羨ましがる長所にもなりえます。私は、童顔なので人からナメられることも多いんですよ。だから、老け顔の方が、人から一目置かれる存在になれるかもしれませんね。
そもそも、老け顔という呼び方もやめてみてはいかがでしょう。代わりに「オトナ顔」などは、いかがですか?
内面から輝くためには、オトナ顔を好きになることが絶対に必要です。
短所は大きな長所に変身する可能性が高いものです。よくよく今までの人生を振り返ってみて、オトナ顔が役に立った瞬間を探してみましょう。御健闘を祈っています。自分のことが好きになり、その内面が外見に出て、輝かれますように。
ご相談ありがとうございました!