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【強引なママ友】あまり趣味でない子ども服を無理やり押し付けてくる…。

カルチャー

 ガンバラナイ人生相談

2023.11.21

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【強引なママ友】あまり趣味でない子ども服を無理やり押し付けてくる…」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【強引なママ友】あまり趣味でない子ども服を無理やり押し付けてくる…

イラスト

(千葉県 48歳 聡子)

娘同士が同じ保育園に通うあるママ友が厄介です。
ママ友の子の方が3歳上なのでクラスは違うのですが、お迎え時間が重なったり、習い事が同じということもあり、仲良くなりました。

ある日、ママ友の子が可愛いキャラクターの服を着ていたので「かわいいお洋服だね!似合ってるよ!」と褒めたからか、サイズアウトした服を「良ければ着て~!」とお下がりをくれるようになりました。

最初のうちは喜んで頂き、都度お礼の品を渡していましたが、次第に娘も好きな趣味ができてきて、お下がり服を着なくなってきました。

そこで、頂いても着ない上にお礼の品を用意しなければならないので、理由を話して断ろうとすると「そんなことないって!絶対似合うよ!要らなかったら気にせず処分していいから!」と無理やり押し付けてくるように。

ある時は私が目を離した隙に娘に直接渡したり、留守中に玄関先に置いていかれたりすることもあり、だんだん恐怖を感じてきました……。

他になにか良い断り方ないでしょうか?

もうしょうがないから、一緒に服の処分方法を考えてあげて

回答

今回は、いらなくなった子ども服を押し付けられて困っているというお悩みですね。最初の頃は、ありがたかったんだけど〜とのことです。玄関前に無言で置かれてたら、確かにちょっぴり執念を感じて怖いかもしれませんね。さて、こんな時、どうするのがいいのでしょうか。

もし、私だったらなんですけど、もはや一緒に服の処分方法を考えてあげるかなと思います。このママ友にとって、今のあなたはベストな服のゴミ捨て場となっているんですよ。「せっかく買った子ども服をただ捨てるのは忍びない!それなら必要そうな人にあげればいいじゃん!」という思考回路ですね。

でも、一度断ったんですよね。きちんと理由も伝えて断ったと。それでもダメなら、もう一緒に服の処分方法を考えてあげたらどうでしょうか。これが、私からの提案です。

たぶんママ友的には、もったいない精神があって、ただゴミとして捨てるのは嫌なタイプの人なんです。だから、たとえば、近隣のリサイクルショップや、メルカリなどをオススメしてあげましょう。「あそこのリサイクルショップ、結構高値で引き取ってくれるよ〜」という感じで、ポップに教えてあげるんです。

ママ友のほうも、ただ人にあげるよりも良い処分方法があるなら〜ということでこれからは相談者さんにあげることはなくなると思います。

ちょっとめんどくさいですけど、近隣のリサイクルショップをググる、それぐらいの手間はかけてあげましょう。最初の方は、喜んで服をもらっていたという、ちょっとした義理もありますからね。

ママ友は服の処分の方法にただ困っているだけなんだ、という捉え方をしてみましょう。確かに、隙を見て服を渡すのはちょっと不思議な人だなという印象です。でも、他の処分方法を一緒に考えてあげれば、あなたのお悩みも解消するのではないでしょうか。

ご健闘を祈っています。服のよい処分方法が見つかりますように。ご相談ありがとうございました!

 

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著者

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おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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