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【人生相談】職場の若い女性への嫉妬…。比べてしまう自分にモヤモヤ…どう向き合う?

家族・人間関係

2026.03.24

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【職場の若い女性への嫉妬】比べてしまう自分にモヤモヤ……どう向き合う?」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【職場の若い女性への嫉妬】比べてしまう自分にモヤモヤ……どう向き合う?

嫉妬に狂う女性のイラスト

(福岡県 42歳 ミカ)

最近、職場に20代の女性が入ってきました。明るくて素直で、上司や男性社員からも可愛がられています。
そんな彼女を見ていると、なぜか胸がざわざわするんです。「私だって若い頃は……」と比べてしまい、つい冷たい態度をとってしまうこともあります。本当は応援したいのに、笑顔の裏で嫉妬している自分がいます。
家では中学生の息子に「お母さん、怖い」と言われ、さらに落ち込みました。年齢を重ねることを受け入れきれていないのかもしれません。「こんな小さなことで心が乱れるなんて」と自己嫌悪です。
どうすれば気持ちを切り替え、穏やかに人と向き合えるようになりますか?

嫉妬したときは、その人の人生を丸ごと欲しいか考えてみよう

回答

若い女性に嫉妬してしまう自分が嫌になるというご相談ですね。年齢を重ねると、普段抱いている感情が顔に刻み込まれるようになりますから、息子さんに「怖い」と言われたのも、きっと嫉妬のせいなんだと思います。

年齢を受け入れられていないとご自身で自覚されていますが、私はこの問題へのアプローチを、嫉妬という感情への対処として回答させていただきたいと思います。なぜなら、若い女性が羨ましいという気持ちが全ての始まりだからです。

結論からいうと、嫉妬してしまったときは、「その人の人生を丸ごと欲しいか」を考えてみることが気持ちの整理に繋がります。

例えば、私が、スタイルもよく、美人で、それでいて気取らず、みんなに愛されるキャラクターの有名女優さんに嫉妬しているとします。いや、実際とても羨ましいです。きっと多くの人が羨ましいと感じるのではないでしょうか。

そのように嫉妬を感じたとき、いつもこう考えるんです。その有名女優さんの人生を、まるっと手に入れたいかと。

すると、確かに素晴らしい人生だと思いますが、体型維持のために、私がいつもしているみたいにお風呂の後のアイスの一つも食べられないかもしれません。

また、日頃から外に出るときも変装しなきゃいけなくて、私のようにカラフルで目立つ服を着て出かけられないかもしれません。それに、私の素晴らしい夫もついてきませんね。

こう考えてみると、有名女優さんの人生全部は欲しくないかもと感じてくるんです。羨ましいところは表面だけで、裏面はあまり欲しくないかもしれないと思いませんか?

考える人出典:stock.adobe.com

お話に出てきた若い後輩も、その人と入れ替わりたいかと聞かれれば、答えはNOなのではないでしょうか。確かにまわりからちやほやされていて、そこだけを見れば羨ましいかもしれませんが、あなたのように素敵な息子さんはいませんよね。

こう考えていくと、嫉妬というのは、その人の良いところしか見ていないから生まれる感情であるといえます。

若さを羨ましいと感じるのも同じです。若いから持っていない経験も知識もあなたにはたくさんあるはずです。年をとったからこそ出てくる魅力もあるでしょう。

ということで、羨ましいと思ったときは、その人の全てがついてくることをイメージしてみてください。それだけで、自分が持っているものに気づくことができ、それらがあることに感謝することができると思います。

感謝できるようになることで、年齢も受け入れられるようになり、ご自身の感情が整うことで、顔つきもどんどん良くなっていくでしょう。もう息子さんに「怖い」なんて言われなくなると思いますよ。

このように考えてみると、嫉妬という感情も悪いものではないんです。自分が持っている大事なものを当たり前じゃないと気づかせてくれる大事な感情だからです。

嫉妬してしまったときは、一歩立ち止まって、自分にあって相手にないものを考えてみましょう。そのために、自分は相手と入れ替わりたいかを考えるんです。

ということで、今回のご相談への回答はこれで終わりです。ご相談ありがとうございました。自分が持っているものは思っている以上にたくさんあることに気づけるといいですね。そして、嫉妬の感情が落ち着き、心穏やかに過ごせますように。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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