連載記事

【人生相談】老後資金が不安で眠れない…。50歳からでも間に合う?不安な人が“把握すべきこと”

お金・学ぶ

2026.04.07

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【老後資金の不安】50歳からでも間に合う? 不安で眠れない……今すぐできることは何?」というお悩みです。

広告

連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【老後資金の不安】50歳からでも間に合う?不安で眠れない……今すぐできることは何?

老後のお金問題で悩む妻のイラスト

(福岡県 50歳 蘭子)

最近、老後資金のことが急に気になり始めました。
これまで子どもの教育費や日々の生活に追われて、正直あまり貯蓄ができていません。
「このままで老後やっていけるのかな……」と不安で眠れない日もあります。
夫は「なんとかなる」と楽観的ですが、私はどうしてもそう思えません。
今から節約や投資を始めても間に合うのか、それとももう手遅れなのか分からず焦るばかりです。誰に相談すればいいのかも分からず、一人で抱え込んでしまっています。

この世に漠然とした不安はあっても、「具体的な」不安というものはない

回答

老後のお金のことが不安なんですね。漠然とした不安、よく分かります。その不安を少しでも軽くできるように一緒に考えてみましょう。

私からの提案は、今現在の収入と支出をきちんと把握することです。

今、不安を強く感じているのは、それが漠然としているからです。つまり、ぼんやりとしている不安だからこそ、更に不安になるんですよ。

もし、今の収入と支出がしっかり分かっているのならば、不安は軽くなります。将来かかるお金はいくらになるから、いくら貯金するべきか、と逆算して考えられるからです。

そうすれば、漠然とした不安はなくなるでしょう。とにかく、不安の解像度を上げていくんです。

不安が具体的になった時点で、解決策は自動的に見えてきます。だから、もう不安ではなくなるんですよ。

ということで、まずは、今現在の収入と支出を明らかにしてください。家計簿をつけましょう。

家計簿は紙でやる方法と、それから、スマホのアプリでやる方法がありますが、ご自身はどちらの方が続けやすそうですか? 私は断然、紙派です。スケジュール帳のウィークリー欄に、何を買ったかとその価格を書く方法で、家計簿が3年続いています。

家計簿をつける出典:stock.adobe.com

元々手書きが好きなので、それを組み合わせてやっているのですが、やはり自分の好きなやり方が一番続くと思っています。ただ、この方法にたどり着くまでに、私も何度も挫折しました。

家計簿が続かず悩んだ時期を経て、今に至ります。ですから、三日坊主でもいいからとにかくいろいろな方法にトライしてみて、続けられる方法を見つけてくださいね。

家計簿で収入と支出を把握できたら、次のステップです。

老後から逆算して、今の生活費のままでいいかを見直します。もし、今の生活費を下げ、もっと貯蓄すべきと分かったら、できるところから節約をしていけば良いんです。

そうすれば、不安というよりかは、「やるしかない!」という前向きな気持ちに変わるのではないでしょうか。

老後は、誰でも不安です。でも、それに対してただ不安でいるよりも、行動を起こした方が気持ちもずっと楽でいられます。まずは、収入と支出という二つの数字を明らかにして、その上で、対策を講じてみてくださいね。

ちなみに、投資という話もありましたが、私の持論では、それは貯金ができている人がやるものだと思っています。ですから、まずは必要な額の貯金を把握して、それを少しずつ貯めていきましょう。

ご相談ありがとうございました。これを読んで、少しでも気持ちが楽になれば幸いです。ご健闘を祈っています。

広告

著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは

連載記事

ガンバラナイクリエイターおのすんのガンバラナイための人生相談

広告