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【人生相談】義実家との距離感に限界。「いい嫁」に疲れたときの“関係を壊さない距離の取り方”

家族・人間関係

2026.04.21

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【義実家との距離感に限界】いい嫁を続けるのがつらいです」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【義実家との距離感に限界】いい嫁を続けるのがつらいです

義母との付き合い方に迷う女性のイラスト

(千葉県 44歳 マリ)

結婚してからずっと、義実家との関係を大事にしなければと思って頑張ってきました。月に何度も顔を出し、行事も優先してきましたが、正直ここ最近はしんどさの方が勝っています。義母は悪い人ではないのですが、何かと口出しが多く、「こうした方がいいんじゃない?」と言われるたびに疲れてしまいます。夫は「気にしすぎ」と言うだけで、あまり間に入ってくれません。「私ばっかり我慢してるな……」と感じてしまい、モヤモヤが溜まっています。このまま関係を壊さずに距離を取る方法はあるのでしょうか。

義母にも気づかれないくらい少しずつ義実家への訪問回数を減らす

回答

なるほど、義母との関係に悩んでいらっしゃるんですね。口出しが多いとのことですが、たとえ口出しがなくなっても、そもそも義実家に行きたくないといった心境でしょうか。

ご自身もお気づきかとは思いますが、いきなり距離を取るのは角が立ちます。ですから、誰にも気づかれないくらい少しずつ義実家に行く回数を減らすことを私はおすすめします。

今、月に3回行っているなら2回に減らす、そういうことです。ここで、一言理由も添えましょう。「仕事が忙しくなったから」「少し体調が悪いから」などできるだけ角が立たないような理由です。相手に、それならしょうがないなと思ってもらえる理由を選ぶのがコツですね。

少し考えていただきたいのですが、ご自身は義実家に年何回までなら訪問したいですか? 何回までなら訪問「できる」かを考えると無理してしまうと思うので、「したい」で考えましょう。それをまずは明らかにし、その目標に向けて少しずつ訪問回数を減らしていけるといいですね。

いきなり関係を断つようなことはやめてくださいね。あくまで少しずつ少しずつです。

人間関係でのあるあるかもしれませんが、去るものは追われます。「最近顔を出してくれなくなったけど一体どうしたの?」と言われないよう少しずつ距離を取りましょう。「最近そういえば来ないわね〜」とふと思わせるくらいゆっくりと進めてくださいね。

義母と会話する女性出典:stock.adobe.com

「口出しが多くてしんどい」ということは義母に伝える必要はないと思います。私の母も祖母も口出しが多いタイプなのですが、もうそれはその人のコミュニケーションの取り方の癖なんです。だから、直せないものなんだと私は常々感じています。

「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」と言われて、疲れてしまったお気持ちがすごくよく分かるんです。自分の意見の押し付けをされると、心のボーダーラインを超えてくるようですごく抵抗感を感じることでしょう。今までよく耐えてこられました。本当にお疲れさまです。

ということで、物理的な距離を取りましょう。そうすれば、心の距離も取れて、ご自身もストレスなく過ごせるはずですよ。

少しずつ少しずつ距離を取るので、時間はかかるかもしれません。その間、義母からまた意見の押し付けがあるかもしれませんね。そんなときは、心の中で正の字を書いてみましょう。何回「アドバイス」があるかを客観的に数えてみるんです。ポイント制にしてみるのも面白いかもしれません。

「あ、今ので64ポイント!」などと口出しの回数を数えてみましょう。要は、心の中で面白がってその場をやり過ごすんです。そうすると、今まではストレスだった口出しにゲーム性ができて、少しは気が楽になるかもしれません。しっかり距離が取れるまでの過ごし方として、ぜひ使ってみてほしいやり方です。

ということで、私からの提案は、もっともらしい理由をつけて、少しずつ義実家との距離を取るということでした。誰にも気づかれないように少しずつというのが肝心です。

ご相談ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。少しでも参考になるところがあれば幸いです。少し時間はかかるかもしれませんが、義母と程よい距離感で暮らせるようになるといいですね。ご健闘をお祈りしています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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