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【人生相談】「娘の彼氏が好きになれない…」親は口を出すべき?答えは伝え方にあった

家族・人間関係

2026.07.21

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【娘の交際相手をどうしても好きになれない】口を出すべきか悩んでいます」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【娘の交際相手をどうしても好きになれない】口を出すべきか悩んでいます

娘の彼氏に違和感を感じる母のイラスト

(長崎県 47歳 アヤコ)

社会人の娘には2年ほど付き合っている彼氏がいます。先日初めて家に連れてきたのですが、正直あまり良い印象を持てませんでした。挨拶はしてくれたものの目を合わせることが少なく、食事中も何度かスマホを見ていて、私や夫が話しかけても返事は短めでした。娘には笑顔で話していたので緊張していただけなのかもしれませんが、どこか誠実さが感じられず、不安になってしまいました。

さらに娘からは、彼は仕事を辞めて転職活動中だと聞いています。事情はあるとは思いますが、将来のことをきちんと考えているのか気になってしまいます。一方で娘は「すごく優しい人だし、一番つらい時に支えてくれた大切な人だから」と信頼しきっています。親が一度会っただけで判断するのは良くないと分かっていますし、娘の幸せを一番に考えたい気持ちもあります。でも、このまま交際が進み結婚の話になったらと思うと、今のうちに私の不安を伝えるべきなのか、それとも娘を信じて見守るべきなのか迷っています。親として、どこまで口を出していいものなのでしょうか。

感想は言ってもいい。でも、意見はダメ

回答

娘さんの交際相手が不誠実そうに見えるんですね。自分の直感的に「なんかモヤモヤするな」といった感じでしょうか。この違和感をどの程度娘さんに伝えていいか、そもそも伝えるべきかというご相談ですね。

結論からいうと、私は伝えていいと思います。でも、伝え方だけ気をつけてほしいというのが私からの回答です。伝え方が大事なんです。

ここで、少し私の話になりますが、私自身、実はかなり過干渉な親に育てられました。

例えば小学生のとき、仲の良かった友達に対して「あの子とは付き合っちゃいけない」と言われたこともあります。あとは、私は太っていた時期があり、そのときは「そろそろヤバいんじゃない? 痩せたら?」とか言われて深く傷ついた記憶は今でも鮮明に覚えています。

この経験から思うのは、親の言葉を子どもは想像以上に気にしてしまうということです。近い存在だからこそ、何か言われると、親が思っている以上に、真に受けてしまうんですよね。

だから、私は、親が子どもに何か言うときは伝え方がすごく大事だと思うに至りました。子どもの意思を尊重してあげてほしいんです。

何でも親の言うとおりにしなきゃ、というのは健全ではありません。過干渉とは、親が子どもの心のボーダーラインを超えてくるイメージです。それは、子どもが何歳であろうと超えてはいけない一線です。子どもを1人の人間として尊重しましょう。

では、どう伝えればいいか。それは、「感想」として伝えることです。「彼氏のこと、こんなふうに思ったけど、でも決めるのはあなただからね」というように話してみましょう。

「こんなふうに思った」という、娘さんの彼氏に対する印象はしっかり伝えてOKです。スマホをいじっていたことが気になった、目が合わなかった、転職活動中だったことなど、不安なところをあくまでも感想として伝えます。

話し合う親子出典:stock.adobe.com

そして、最後の締めくくりがポイントなんです。「決めるのはあなただからね」、この一文です。ここが、干渉するかしないかの分かれ道なんですよね。

一方で、こう言ったらいけないというのもあります。それが「意見」です。「あの彼氏は不誠実だからやめておいたほうがいいよ」など娘さんの判断に口を出すのは好ましくありません。

この二つの使い分け、伝わりましたでしょうか。結局は娘さんの判断を尊重するという姿勢が大切です。その上で、言いたいことは言えばいいと思います。

最終判断は娘さんに任せましょう。伝えたいことは伝えた、と割り切ることで、こちらの心配も少し減ると思います。

こちらにとってはいつまでも子どもは子どもですが、もう娘さんもいい大人です。意見したくなる気持ちもわかりますが、一人の大人として、娘さんの判断を信じてあげてください。

ご相談ありがとうございました。娘さんに言いたいことを伝えて、その上で、娘さん自身が下した決断を親として応援してあげてくださいね。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

ガンバラナイクリエイター

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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