おしゃれ着洗剤は「衣類を守る」洗剤

おしゃれ着洗剤は、普段使いの洗剤に比べて洗浄力がマイルドです。そのぶん、ニットやブラウスなどの風合いや形を守りながら洗うことを重視して作られています。
つまり、普段着用の洗剤とは役割が違うんです。
間違い1:汚れた服もおしゃれ着洗剤で洗う

おしゃれ着洗剤は洗浄力がマイルドなため、汗や皮脂がたっぷりついた服や、襟・袖の黒ずみ、食べこぼしなど、頑固な汚れには基本的には向きません。「衣類にやさしそうだから、とにかくおしゃれ着洗剤で……」と考えるのではなく、汚れの程度を見て洗剤を選ぶことが大切です。
間違い2:洗剤だけ替えて、いつものコースで洗う

おしゃれ着洗剤を使って、普通コースで洗っていませんか? おしゃれ着を洗うときは、洗剤だけでなく洗い方にも注意が必要です。
洗濯機なら、おしゃれ着コースや手洗いコースなどの弱い水流で。手洗いの場合は、強く絞らず、タオルで包んで水分を移し取るようにしましょう。
間違い3:水に浸けて長い時間洗う

ニットやウール、レーヨンなどは、水に長く浸すことで型崩れや縮みにつながる場合があります。
おしゃれ着を洗うときは、なるべく水に濡れている時間を短くし、短時間でやさしく洗うのが基本です。また、ゴシゴシ擦り洗いをするのもNGです。
間違い4:すすぎを回数多く行う
私は普段、洗濯では「すすぎが大切」とお伝えしています。ただし、おしゃれ着の洗濯は別です。
おしゃれ着洗剤は、柔軟成分等を定着させる前提で設計されており、すすぎ1回を推奨しているものがほとんどです。これを守って洗うことで、おしゃれ着洗剤本来の洗い上がりを実感できます。
秋冬服は「守る」洗濯が大切
お気に入りの服は、できるだけ長くきれいに着たいですよね。そのためには、汚れを落とすことだけでなく、衣類を傷めずに洗うことも大切です。
おしゃれ着洗剤は、“守りながら洗うための洗剤”です。秋冬服を出し始める今の時期に、一度洗剤の使い方や洗い方を見直してみてくださいね。
