小指の形をチェックしてみよう！
太ももの形や太さにコンプレックスを抱える女性は多いもの。痩せようと無理なダイエットを始める前に、あなたの太ももにコンプレックスを与えている原因をきちんと把握するのが、悩み解消への一歩です。主となっている原因を探ることができれば、ダイエットや筋トレの効果も出やすくなり、無理なく体型の悩みやからだの不調を解消できる可能性があります。
足の小指を見たとき、以下のような状態がみられる方は、その歪みによって太ももの張りを強調している可能性が大きいです。
- 小指が内側に巻き込まれている
- 小指の爪がとても小さい
- 小指の爪が変形している
とくに普段、先が尖っている靴やヒールの高いパンプスを履くことが多いという方は、足の指が長時間圧迫された状態になりがちです。圧迫されることによって、小指も内側に巻き込まれやすくなり、血流も悪くなってしまいます。
血流が悪くなるとからだ全体の代謝が悪くなり、血液やリンパの循環機能も低下。これが「運動しても痩せない」「なんだか体調が悪い日が多い」といった状況を生み出す原因となっていることも多いのです。
またO脚で悩んでいるという方も、ぜひ足の小指をチェックしてみてください。
もし内側への巻き込みがあったり爪が変形しているような場合は、それが原因の一つとなり、足全体の形を歪ませている可能性も考えられます。
内巻き小指の負荷は、太もも張りの原因になる
綺麗な姿勢の土台となるのが、足裏です。足の小指が歪んでいると、足裏のアーチが崩れやすくなります。とくに小指の歪みは外側縦アーチとの関わりが深く、歪みがあることで足裏外側のクッション性もなくなってしまうのです。
そうなると太ももの外側ラインには、足裏が受けた衝撃や負荷が余計にかかるようになり、疲れや老廃物も溜まりやすくどんどん太くて張った状態になっていきます。
太ももの外側は、とくに他人に正面からスタイルを見られたときの印象を左右します。太もも外側が張っていると体重に関係なく、パッと見たときのスタイルが「太っている」と受け取られやすくなってしまうのです。見た目の美しさを手に入れたい場合、太もも外側がスッキリするだけでも、痩せた印象を与えやすくなります。
小指の歪みをとる足指ストレッチをご紹介
その日の歪みはその日のうちに。地面への着地の仕方など、日常生活で起こるクセは長い目で見ながら毎日少しずつ修正していきましょう。
ポイントは、縮まってしまっている足指周りの筋肉を伸ばしてあげること。とくに小指のストレッチは念入りに。気持ちよく伸ばすことができたら一度その場で立ち上がり、親指の付け根である「母指球」、小指の付け根である「小指球」、そして「かかと」この足裏3点に均等に体重が乗っているか確認してみましょう。
まとめ
普段の歩き方をいきなり直せと言われても難しいですが、足裏のストレッチであれば入浴時や就寝前でも行うことができます。本格的なダイエットやボディメイクに挑戦したいという方も、まずは自分の身体の歪みを知ることで効果をアップさせることにつながりますよ！
