つぼみが開いてる「菜の花」を選ぶ…のはNG!鮮度が良く“おいしい菜の花の選び方”とは

料理・グルメ

2023.03.16

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。春を迎えて、菜の花がおいしい季節になりましたね!この時期は、よくお客さんから「鮮度が良い菜の花を選んでよ」とのお声をいただきます。その都度適時答えているのですが、せっかくなら多くの皆さんに選び方のポイントを知っておいてほしいなと思います。 そこで今回は、鮮度が良くおいしい菜の花の選び方を紹介していきます。ぜひこの記事を最後まで読んで、今が旬の菜の花をたくさん食べていただけると嬉しいです!

広告

おいしい菜の花の選び方

おいしい菜の花を選ぶ際のチェックポイントを4つ紹介します。

  • つぼみがかたくしまっている
  • 花が咲いてない
  • 葉や茎が鮮やかな緑色
  • 茎の切り口がみずみずしい

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

菜の花を買うときは、最初につぼみの状態をチェックしましょう。
つぼみがかたく閉じていて、全体的に黄緑色をしているものは鮮度が良い状態です。
逆につぼみが開いて黄色くなり、花が咲きかけているものは、口当たりが悪く苦味が出るので避けるようにしましょう。

1

次に葉や茎の状態をチェックしましょう。鮮度の良い菜の花の葉や茎は、鮮やかな緑色をしていますが、鮮度が落ちてくると枯れてきたり黄色く変色していきます。ですので、全体的に青々としている菜の花を選ぶようにしましょう。

2

最後に茎の切り口をチェックしましょう。

全ての野菜は、収穫時にヘタや茎をカットされています。なので、切り口をチェックすることで収穫からどの程度時間が経っているのか確認することができます。

菜の花の場合は、茎の切り口がみずみずしく黄緑色をしているものを選ぶのが無難です。乾いていたり、黒ずんでいるものは鮮度が落ちているので避けるようにしましょう。

今が旬の菜の花をたくさん食べてください

今回は「鮮度がよくおいしい菜の花の選び方」を紹介しました。

どうせ買うならおいしい菜の花を買いたいですよね。また、鮮度の良い野菜を選ぶことは、味が良く栄養価が高いだけでなく、購入後も長持ちするので捨てるリスクが減り、節約にもつながります。
 
お店でも捨てることが一番利益を圧迫するので、なるべく廃棄にならないよう工夫しています。それは家庭でも同じことで、買ったものを捨てるということはお金を捨てているのと同じことです。

ぜひ鮮度の良いものを選んで最後まで食べきってくださいね。

菜の花は流通期間がとても短い野菜なので、今の時期しか食べることができません。

今回紹介した選び方を使って、菜の花をたくさん食べて頂けたら嬉しいです。
広告

著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る