産毛が生えている「いちご」はおいしい…?甘くておいしい「いちご」の見分け方5つのポイント

料理・グルメ

2023.03.06

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。真っ赤な果肉と甘酸っぱい味わいがおいしいいちご。「なんとなく鮮度が良さそう」という感覚で選んでいませんか? いちごは果物の中でもトップクラスといっていいほど鮮度劣化が早く、私たち店員としても鮮度管理が大変な品目です。 ただしポイントを抑えていけば、鮮度がよくおいしいいちごを見分けることができます。 そこで今回は「鮮度が良くおいしいいちごの選び方」を紹介していきます。ぜひこの記事を最後まで読んでいちごをたくさん食べていただけると嬉しいです!

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おいしいいちごの選び方を紹介

おいしいいちごを選ぶ際のチェックポイントを2つ紹介します。

  • サイズが大きい
  • 全体的に赤い

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。
甘くておいしいいちごを見分けるときは、最初にサイズを確認しましょう。
品種にもよりますが、いちごは大きいほど甘味が強い傾向があります。

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とくに一番果と呼ばれる一番最初に実ったいちごは、大粒で栄養や養分が詰まっていて味も良いです。

また、全体的に赤いいちごを選びましょう。いちごは収穫後も赤くなっていくので一つの要素にしかなりませんが、畑で赤く実ったいちごはしっかり熟していて甘くなっている証拠です。

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未熟ないちごは、ヘタ付近が白かったり、表面のつぶつぶが緑色です。ヘタ付近やつぶつぶまで真っ赤ないちごを選ぶと良いですよ。
余談ですが、いちごのつぶつぶは種ではなく果実です。私達が実だと思っている部分は、花托という実を守る花の芯の部分なんです。

 鮮度のよいいちごの選び方

鮮度のよいいちごを選ぶときは以下5個のポイントを確認しましょう。

  • 表面にツヤがある
  • ヘタが鮮やかな緑色
  • ヘタが反り返っている

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  • 先端までしっかり硬い

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  • 産毛がしっかり生えている

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今が旬のいちごをたくさん食べてください

今回は「鮮度が良くおいしいいちごの選び方」を紹介しました。

私はいつも「鮮度の良い野菜や果物を買ってほしい」と言い続けていますが、人によっては「フードロスの観点から、あえて傷みかけているものを買っている」ということを言われる方がいます。
 
スーパーの店員としてはありがたいと思う反面、やはり「定価で買うのであれば、鮮度がいいものを買っておいしく食べて頂きたい」と思っています。とくにいちごの場合は、鮮度が劣化しているものは食味もかなり悪いのでおすすめしません。

理由は商品の鮮度を落としてしまったのはお店の落ち度なので、私達は適正な発注をして、売れ残りそうなときは、安くしたり、販売場所をもっと目立つ場所に変えたり、出す量を調整するなどして、毎日売り切るのが私達の仕事だと考えています。

 

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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