「新玉ねぎ」を常温で保存はNG…?“新玉ねぎの正しい保存法”とは

料理・グルメ

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2023.03.26

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。春といえば新玉ねぎ!という方も多いのではないでしょうか。新玉ねぎはサラダや炒め物、煮物など、様々な用途に使える便利な野菜ですよね。 そんな新玉ねぎ、普通の玉ねぎと同じようなものと思っている方が多いですが、保存する際は普通の玉ねぎと同じように扱うとすぐに傷んでしまいます。 意外かもしれませんが新玉ねぎは、とても傷みやすい野菜なので、保存方法を知っているか知らないかではおいしい状態で保存できる期間が大きく変わってきます。 そこで今回は「新玉ねぎの正しい保存方法」を紹介していきます。この記事を最後まで読んで今が旬の新玉ねぎを最後までおいしく食べていただけると嬉しいです!

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新玉ねぎの冷蔵保存方法

普通の玉ねぎは常温保存がベストですが、新玉ねぎの場合は、常温で保存するとすぐにカビが生えるので、必ず冷蔵庫に入れて保存しましょう。

1.ペーパーでつつむ
ペーパーで包む

2.ポリ袋に入れる
ポリ袋に入れる

3.冷蔵庫の野菜室に入れる

新玉ねぎの保存場所は野菜室がベストです。

野菜室のスペースに余裕があるのであれば、新玉ねぎは野菜室で保存すると良いですよ。
この方法で保存した新玉ねぎの保存期間はおよそ3日間です。

保存期間はあくまで目安になります。元の新玉ねぎ状態に左右されるので、なるべく早めに使い切ってくださいね。
また、新玉ねぎは冷凍保存も可能です。次に冷凍保存方法を紹介していきます。
 

 新玉ねぎの冷凍保存方法

新玉ねぎの冷凍保存の手順は以下。

1.新玉ねぎの外皮をむく

皮を剥く

2.水洗いする

水洗いする

3.食べやすい大きさにカット

4.冷凍保存袋に入れる

冷凍保存袋に入れる

5.冷凍庫に入れる

この方法で冷凍保存した新玉ねぎの保存期間は、およそ1ヵ月間です。

ただし、家庭の冷凍庫は開け閉めが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしない場合があります。冷凍しているからと油断せず、早めに食べきることをおすすめします。冷凍した新玉ねぎは、中途半端に解凍して生食すると食感が変わりあまりおいしくありません。

凍ったまま炒め物やスープに入れて加熱調理しましょう。

正しい保存方法で最後まで新玉ねぎをおいしく食べて

今回は「正しい新玉ねぎの保存方法」を紹介しました。

玉ねぎと比べて辛味がまろやか、とか水分が多いといわれる新玉ねぎですが、栄養成分は通常の玉ねぎとほぼ変わりません。

新玉ねぎはアリシン、カリウム、ビタミンB6といった様々な栄養を豊富に含んでいます。これらの成分によって血流改善や皮膚や粘膜の健康維持の効果が期待できます。

正しく保存することで、水溶性の栄養素の損失を減らすことにもつながります。
今回の方法を使って、今おいしい新玉ねぎを最後まで食べていただけると嬉しいです。

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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