最高においしい「新米」の炊き方。普通に炊くのと全然ちがう…。

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2023.10.09

実りの秋、今年もお米がおいしい季節がやってきました。 でも、新米は炊き方にも注意が必要。 水加減やとぎ方を間違うと、味や食感が落ちてしまいます。 ここでは、2023年新米を最高においしくいただく「炊き方のコツ」を紹介します。

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新米は水分量が多い

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新米と古米では、水分量が大きく違います。
お米は収穫から時間が経つほどに、水分が抜けて乾燥していきます。
冷蔵庫に野菜を入れておくとしなびるのと同じように、お米も少しずつ劣化していくのです。

穫れたての新米は、水分量がしっかりと保たれているため、やわらかくもっちりとした食感になります。

しかし、水分を多く含むゆえに、炊き方によってはベチャっとした食感になることも……。
新米をおいしくいただくには、新米に合うやり方で炊くことが重要なんです!

新米をおいしく炊くコツ

1回目のとぎ汁はすぐに捨てる

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お米がぬか臭くならないよう、はじめのとぎ汁は、新米が吸収しないよう手早く捨てましょう。
3回ほどさっとといで、1回すすぐ程度でOKです。
新米はやわらかく割れやすいので、力を入れすぎないように注意します。

1時間ほど水に浸す

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新米の浸水時間は、1時間が目安です。
長く浸しすぎると、お米の水分量が多くなりすぎて、炊きあがりがやわらかくなります。
せっかくの新米がふやけすぎないよう、1時間以上の浸水は避けましょう。

水の量は気持ち少なめに

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水分量が多い新米は、古米と同じ水加減だとベタベタした炊きあがりになることがあります。
やわらかい炊き加減が好みでない方は、気持ち程度水を減らしましょう。
2合の場合は、1.8合の水加減で炊くといいです。
0.2~3ほど水を少なめにすると、ちょうどよい塩梅になります。

空気を入れながらほぐす

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炊きあがったごはんは、空気を入れるように優しくほぐしましょう。
新米はやわらかいので、混ぜすぎるとお米がつぶれてしまいます。
底のごはんがつぶれて粘りが出ないよう、下からすくうのもポイントです。

新米をおいしく炊きあげよう

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炊き方のコツを知っておくと、最高においしい新米を楽しめます。
ぜひお気に入りのおかずとともに、2023年穫れたての新米を味わってください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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