生野菜を買いすぎる
食料品のまとめ買いで一番気をつけたいのが「食品ロス」です。とくに足のはやい生野菜は、買って数日で傷んでしまうものもあります。
しかしまとめ買い初心者のころは、1週間分どっさり購入。その結果、もやしが腐ってしまったり、きのこから白いフサフサが生えたりしたことも……(涙)。
まとめ買いでスーパーへ行く回数が減っても、せっかく買った食材を捨ててしまうのなら元も子もありません。
食材をムダに消費してしまう
家に食材がたくさんあると、「つい食べてしまう」のもまとめ買いの落とし穴。食材を一気に買い込めば、冷蔵庫を開けるとなにかしら食べ物が入っています。
食欲がわいてきて必要以上に食べてしまったり、おかずを作りすぎたり……。その結果、1週間分を見込んでまとめ買いしたつもりが、たったの5日しかもたないこともありました。
結局買い足してしまう
まとめ買いを成功させるには、買った食材でやりくりすることが大前提です。
食材が充実している買い物直後はまだいいのですが、むずかしいのはその後。買い置きの食材が減ってきたころに、「あれが足りない!」「つくれる料理が思い浮かばない」といった問題がでてきます。
また、買うつもりだったものをうっかり買い忘れることもしょっちゅうでした。
その結果、ほしい食材を求めてスーパーへ買い足しに行くことが何度も……。これでは、わざわざまとめ買いをする意味がありません。
コツをつかむと節約と家事がラクになる
まとめ買いに失敗していた時期を振り返ると、買うもの・つくるものすべてが無計画で、「ただ大量に買う」ことだけを意識していた気がします。
いろいろな失敗を経た今は、スーパーへ行く前に「買うものリスト」をつくり、食材を購入した後に「献立決め」をするのがルーティンです。このように、まとめ買いでうまくやりくりできるコツをつかんでからは、失敗することがなくなりました。
まとめ買いが軌道に乗れば、買い物の手間が減って家事時間の節約にもつながります。ぜひ、自分に合うまとめ買いのやり方を見つけてくださいね。