食費を減らすための「自炊」を続けるために【わたしが諦めたこと】

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2023.12.11

食費を節約するには「自炊」が一番。 そうとは分かっていても、どうにもならないくらい疲れが溜まったり、モチベーションが下がったりする日もあります。 食事の用意は毎日やる家事だからこそ、ほどよく手間抜きすることが大切です。 ここでは、5人家族・月食費2万円台でやり繰りする私が、自炊を続けるために「諦めたこと」をご紹介します。

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完全手づくりにこだわらない

冷凍餃子出典:stock.adobe.com

炊事以外の家事・家事・仕事と両立しながら、毎日手の込んだ料理をつくるのはまさに苦行そのもの。

最初は頑張れても、いつか必ず限界がくる。そう確信した私は、「手づくり」にこだわるのをやめました。疲れている日は「冷凍餃子を焼くだけ」の日もありますし、麻婆豆腐は必ず素を使います。

普段から手間を省いてガス抜きする方が、「外食やお惣菜に頼りすぎて、リバウンド……(涙)」なんてことも起きません。

夕食は麺メニューでもいい

焼きそば出典:stock.adobe.com

時間と体力が残っていない日の夕方は、ぱぱっとつくれる麺料理に決まりです!

パスタやうどんなどの麺類は「お昼ごはんの定番」というイメージがあるけれど、私は気にしません(笑)。ソース焼きそばはフライパンひとつでつくれるうえに、冷蔵庫に入っている半端食材たちも一層できて一石二鳥!

ホットプレートで調理すれば、どことなく特別感も出て、家族とワイワイ楽しめる夕食になります。

苦手な下処理はしない

コーン出典:stock.adobe.com

野菜やお魚は調理するにあたって下処理が必要な食材もありますよね。面倒なことが嫌いな私は、この地味~な下準備が大の苦手です。

たとえば、いんげんの筋をとったり、コーンを下茹でしてバラバラにしたり……。それなりに手間がかかるのに、「まだ1品もできあがってない!」という状況を考えるだけでヘロヘロになります。

そんな私、苦手な下処理はいっさいやらないと宣言!(笑)。世の中には、下茹で・カット済みの便利な冷凍野菜がたくさんあるので、逃げ道はたくさんあります。

イカや魚も、冷凍品を買うか鮮魚コーナーの調理サービスを利用。スーパーの調理サービスは、購入した魚の内臓を処理してくれたり、2枚・3枚おろしに加工してくれたりするので、本当に便利です!

夕方はできるだけ戦わない

キッチンに立つ女性出典:stock.adobe.com

1日の疲れがピークになる夕方は、できるだけ体力を使わずに手間を抜く!

がんばりすぎず、冷凍食品やホットプレートに働いてもらい、できるだけ負担が少ないメニューにして負担を減らしています。

手の込んだ料理は、時間とゆとりのある「週末」でいい。そう割り切れるようになってからは、毎日の自炊をさくっとこなせるようになりましたよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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