消化のサポートをする食材
長ネギは斜めにカットすることで甘みをより感じられるとか。
旬の長ネギは特に甘くて、味噌汁に入れるとトロトロで美味しいですね。
長ネギ独特の香りは硫化アヒルという成分。硫化アヒルは胃酸の分泌を促すことで消化のサポートなどが期待ができます。
「ちょっと食が進まないな……」という日に長ネギの温かい味噌汁はいかがでしょうか?
腸内環境ケアをサポートする食材
もちろん腸内環境のことも考えて水溶性食物繊維はプラスしておきたいので、お味噌汁の定番わかめを合わせました。
善玉菌のエサになりやすい水溶性食物繊維が腸内環境のケアをサポート。乾燥わかめは日持ちもするし、使いたいときにサッと水で戻して使えるのでいざというときにおすすめです。
チーズも合わさってまろやかで美味しい今回のレシピをご紹介します。
長ネギとチーズの味噌汁
材料(2人分) 調理時間15分
水……400ml
和風顆粒だし……小さじ1
味噌……大さじ1
長ネギ……60g
乾燥わかめ……ひとつまみ
ピザ用チーズ…お好みで
作り方
1 鍋に水と斜めにカットした長ネギをいれ、ひと煮立ちさせる。
2 水で戻しておいたわかめと和風顆粒だしを加える。
3 弱火にして味噌を溶き入れる。
4 器に盛ってピザ用チーズをのせたらできあがり。
参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)