「味噌汁」にいれると腸がよろこぶ“乾燥している海藻”とは?

料理・グルメ

 「味噌汁」にいれると腸がよろこぶ“乾燥している海藻”とは?

2024.01.20

甘くて美味しい冬の長ネギ。焼くのはもちろん汁物や鍋の具材にも欠かせません。今回はそんな旬の長ネギと発酵食品、海藻を合わせて腸がよろこぶ味噌汁にしてみました。寒さも増して体調を崩しやすい時期は温かい味噌汁でほっこりしながら腸内細菌のためにもなる食事を取り入れてみませんか?

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消化のサポートをする食材

ネギ出典:www.photo-ac.com

長ネギは斜めにカットすることで甘みをより感じられるとか。
旬の長ネギは特に甘くて、味噌汁に入れるとトロトロで美味しいですね。

長ネギ独特の香りは硫化アヒルという成分。硫化アヒルは胃酸の分泌を促すことで消化のサポートなどが期待ができます。
「ちょっと食が進まないな……」という日に長ネギの温かい味噌汁はいかがでしょうか?

腸内環境ケアをサポートする食材

わかめ出典:www.photo-ac.com

もちろん腸内環境のことも考えて水溶性食物繊維はプラスしておきたいので、お味噌汁の定番わかめを合わせました。

善玉菌のエサになりやすい水溶性食物繊維が腸内環境のケアをサポート。乾燥わかめは日持ちもするし、使いたいときにサッと水で戻して使えるのでいざというときにおすすめです。

チーズも合わさってまろやかで美味しい今回のレシピをご紹介します。

長ネギとチーズの味噌汁

味噌汁

材料(2人分) 調理時間15分

水……400ml
和風顆粒だし……小さじ1
味噌……大さじ1
長ネギ……60g
乾燥わかめ……ひとつまみ
ピザ用チーズ…お好みで

作り方

1 鍋に水と斜めにカットした長ネギをいれ、ひと煮立ちさせる。

長ネギ

2 水で戻しておいたわかめと和風顆粒だしを加える。

わかめ

3 弱火にして味噌を溶き入れる。

味噌

4 器に盛ってピザ用チーズをのせたらできあがり。

味噌汁

 

参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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