たんぱく質たっぷりで栄養満点!お正月明けの体を整える「キャベツ」と「鶏ひき肉」でつくるやさしいレシピ

料理・グルメ

2024.01.11

年末年始のごちそう続きで体が重たくなっていませんか。いつも冷蔵庫にいる頼れる野菜、キャベツで体を整えましょう。鶏ひき肉と牛乳と煮たやさしい味わいに癒されます。

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ごちそう疲れの体を、キャベツでデトックス 

年末年始はいかがお過ごしでしたか。
ごちそうを食べ過ぎて体が重い……という方も多いのでは?

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こういうときこそ、頼りにしたいのは身近な野菜。
一年中あるおなじみ野菜、キャベツは万能選手なんです!

キャベツの栄養とは?

キャベツは、ミネラル分が多く、体内の余分な水分を排出する効果が高いのです。そのほかにも、ビタミン類や食物繊維もたっぷり。

  • ビタミンC……大きな葉3枚で1日分のビタミンCが摂れると言われています。
  • キャベジン(ビタミンU)……胃薬でもおなじみの成分。胃が疲れているときに。胃の粘膜を修復してくれます。
  • ビタミンK……骨粗相症の予防に効果あり。
  • 食物繊維……整腸効果が期待できます。

年末年始で疲れた体を整えるのには、いちおしの野菜です。

キャベツと鶏ひきのクリーム煮(調理時間 15分)

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低脂肪・高たんぱくでうまみたっぷり、かつリーズナブルな鶏ひき肉と合わせ、牛乳(または豆乳)で仕上げる栄養満点の一品。

塩こしょうだけの味つけなのに、キャベツの甘みと鶏のだしで
じんわりとうまみが広がります。

材料(4人分) 

・鶏むねひき肉……200g
・キャベツ……3〜4枚
・にんにく……1かけ
・塩……ふたつまみ
・こしょう……少々

【煮込み】
・酒……大さじ1
・水……100ml
・牛乳(または豆乳)……400ml

・油……小さじ2

・(好みで)片栗粉……小さじ2(倍量の水で溶く)

作り方

1 キャベツは大きめのひと口大に切る。にんにくはみじん切りにする。
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2 フライパンに油を熱し、ひき肉を入れて炒める。あまりほぐさず、かたまりを残すように炒めると食べごたえが出ます。


3 表面の色が少し変わったら塩こしょうをふり、にんにくを加えてさらに炒める。
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4 キャベツを加えて全体を混ぜ、酒と水を加えてフタをし、5分蒸し煮にする。
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5  牛乳(または豆乳)を加え、全体を温める程度に煮る。お好みで水溶き片栗粉でとろみをつけてください。
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たっぷり作って、作りおきにも

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忙しい日の晩ごはんには、ゆでたパスタとからめるのがおすすめ。
美味しいこっくり風味のクリームパスタが楽しめます。

また、朝ごはんにするのも。寒い朝に、ぽかぽかと体を芯から温めてくれます。

かんたんなのに、煮込んだような美味しさ

かんたんなのに、こっくり風味。でも体には優しい。しかもたんぱく質もしっかり摂れて栄養満点。

お正月疲れを引きずった新年スタートに、ちょうどいい加減の一品なのです。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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