白菜と手羽元でつくる「腸と肌がよろこぶ」レシピ。コラーゲン・ビタミンC・食物繊維がたっぷり!

料理・グルメ

2024.02.04

鶏のだしがしみこんだ白菜が、とろりと美味しい。くたくたに煮込むから、半玉の白菜でもぺろりと食べられます。食物繊維もたっぷり摂れる白菜は、寒さで鈍くなりがちな腸の働きを促してくれます。ついでに鶏手羽元のコラーゲンと白菜のビタミンCで冬の乾燥肌もケアしましょう。

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冬に美味しい白菜をたっぷり味わって

大根出典:stock.adobe.com

冬野菜の代表「白菜」はいまがいちばん美味しいとき。栄養価も高まっています。

白菜の栄養といえば、ビタミンCにカリウム、カルシウム、亜鉛とミネラル分が月にたっぷり。
何よりも食物繊維がしっかり摂れるのが嬉しいところです。

鶏のだしがしみこんだ白菜がくったり美味しい!

今回ご紹介するレシピは、温め効果の高いしょうがをたっぷり加え、鶏のだしだけでコトコト煮ていきます。
手羽元はコラーゲンもたっぷりなので、コラーゲン×ビタミンCの美容食でもあります。

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くたくたに煮込むから、半分の白菜でもぺろり。
安くなっている白菜を見かけたら、ぜひ1玉で買っておきましょう。

たっぷり白菜と手羽元のくたくた煮(調理時間 15分)

材料(4人分) 

・鶏手羽元……8本(約500g)
・白菜……小半分(約750g)
・おろししょうが……小さじ1

【下味】
・塩……小さじ半分

・酒……50ml
・油……小さじ1

作り方

1. 白菜は1.5cm幅に切る。 
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手羽元は骨にそって切り目を入れ、塩とおろししょうがをもみこむ。


2. フライパンに油を熱し、鶏肉を皮目から焼いて焼き色をつける。
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出た脂を拭き取る(鶏の皮から出る脂は臭みの元になるので、できれば拭き取るとよい)。


3. 肉に焼き色がついたら白菜の半分(芯のほう)を上にのせる。
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白菜の下から鶏肉を出し、白菜の上にのせる。
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上から残りの白菜をこんもりとのせ、上から塩ひとつまみを回しかける。


抑えるようにフタをのせ、強火にかける。
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4. 煮立ってきたら中火にし、途中で上下を返しながら10分煮る。
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白菜は部位で切り方をかえて

芯は火が通りにくく、葉の方は煮崩れやすいので切る大きさをかえて。
葉は2〜2.5cm幅に、茎は1.5cm幅くらいに切ってください。

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お好みでオリーブオイルを回しかけて

仕上げに黒こしょうを挽いてアクセントに。
粉チーズをふると、さらにイタリアンな味わいになります。

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あるいは、柚子こしょうを添えてすきっと食べるのもおすすめです。

トマトを加えて、スープ仕立てにも

白菜を煮る段階で、ミニトマトを半分に切ったものを加えて煮るとさらにシチュー風の仕上がりに。
ミニトマトは1パックくらいを加えるとよいでしょう。

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重ねて煮るだけで作れるかんたんレシピですが、コラーゲン×ビタミンCの美容効果もあり、食物繊維もたっぷり摂れて腸活にもよし。
鍋料理に飽きたときには、ぜひお試しくださいね。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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