「味噌汁」にいれると腸がよろこぶ“春を感じる食材”とは？

たけのこの食物繊維に注目

春を呼び込む旬のたけのこ。豊富な食物繊維が腸内環境ケアのポイントです。

栄養素として吸収されない不溶性食物繊維は便の量を増やしてくれます。そもそも食べる量が少ないことが便秘に繋がってしまうこともありますので、しっかり食べて出すことがキレイな腸への第一歩となるでしょう。

一方、ワカメには水溶性食物繊維が多く含まれています。水溶性食物繊維は善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える大切な役割があります。食物繊維もどちらかに偏らず、バランスよく食べていけるといいですね。

それでは今回も腸がよろこぶ旨味たっぷりレシピのご紹介です。

味噌汁

水……400ml
和風顆粒だし……小さじ3分の2
味噌……大さじ1
たけのこの水煮……90g
湯通し塩蔵わかめ……（水で戻して）30g
小ネギ……お好みで

1　鍋に水と食べやすくカットしたたけのこの水煮をいれてひと煮立ちさせる。

たけのこ

2　水で戻しておいたワカメをカットして鍋に入れる。

わかめ

3　味噌を溶きいれる。

味噌溶き

4　器に盛ってお好みで小ネギをかけたらできあがり。

味噌汁

参考文献：
『春夏秋冬　おいしいクスリ　旬の野菜の栄養辞典　最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.（2016）